ベルギー代表MFマルアン・フェライニが、財政難に苦しむ古巣へ手を差し伸べるようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。

フェライニは、現在中国スーパーリーグの山東魯能に所属。しかし、今シーズンは新型コロナウイルス(COVID-19)が中国の武漢で最初に確認され、その後世界中に広がったことを受け、中国スーパーリーグは中断。現在もサッカー活動は行えていない。

そのフェライニが手を差し伸べたのは、自身がプロキャリアをスタートさせたスタンダール・リエージュ。新型コロナウイルスの感染拡大の前から財政問題を抱えており、4月には選手へ支払うべき給与が未払いとなっており、クラブライセンスの剥奪危機となっていた。

ベルギーのジュピラー・プロ・リーグは、新型コロナウイルス感染拡大を受け、いち早く2019-20シーズンの途中終了を発表。その時点ではスタンダール・リエージュは5位につけていた。しかし、ライセンスを剥奪となれば、順位に関係なく下部リーグへの降格となる状況だった。

そんな中、フェライニはクラブへ260万ポンド(約3億5000万円)を貸すことにしたとのこと。クラブの財政面をサポートすることにしたようだ。

また、同じくスタンダール・リエージュ出身で、現在はドルトムントに所属するベルギー代表MFアクセル・ヴィツェルも手を貸しており、ヴィツェルはクラブのスタジアムを買い取り、レンタルしようとしている投資家グループに対して130万ポンド(約1億7500万円)を投資したとのことだ。

スタンダール・リエージュは、財政問題を解決できるとベルギーサッカー連盟に報告しており、ライセンスを取得できるように控訴することにしているという。