ディジョンに所属するフランス人MFフローラン・バルモン(40)が4月30日に現役引退を発表した。フランス『レキップ』が伝えている。

今年2月に今シーズン限りでの現役引退を示唆していた40歳のベテランMFは、当初5月末のタイミングで正式発表を予定していたが、新型コロナウイルス(COVID-19)による2019-20シーズンの打ち切りが決定した、このタイミングでの正式発表となった。

リーグ・アン3度の優勝経験を誇るリーグ屈指の守備的MFは、自身の公式SNSを通じて今回の決断を説明している。

「本当は5月末の最後の試合で発表する予定だったが、今シーズンの打ち切りという決定を受けてこのタイミングでの発表となった」

「僕のフットボールキャリアはちょうど終わりを迎えたばかりだ。そして、それを公にすることに少し感情的になっているよ」

2002年にリヨンでプロキャリアをスタートしたバルモンは、トゥールーズへのレンタル移籍、ニースへの完全移籍を経て2008年にリールへ加入。

168cmと小柄ながらも卓越した戦術眼と闘争心溢れるプレーを武器に、長らく同クラブのセントラルMFのレギュラーとして活躍。2010-11シーズンには、ベルギー代表MFエデン・アザールやコートジボワール代表FWジェルビーニョ、元フランス代表MFヨアン・キャバイエらと共にリーグ戦とクープ・ドゥ・フランスの国内2冠に大きく貢献していた。

そのいかつい風貌やプレースタイルから“レ・ドゲス(猛犬)”の愛称で知られるリールを体現した玄人好みのMFは、2016年から現所属先のディジョンでプレーを続けてきた。

U-21フランス代表歴はあるものの、レ・ブルーとは縁がなかったバルモンだったが、リーグ・アン通算512試合に出場し、13ゴール40アシストの数字を残した名プレーヤーだった。