新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受け、世界中のスポーツ活動が停止。その影響はクラブの財政面にも大きな影響を及ぼしている。

世界で最もプレーされているサッカーにおいてもその影響は大きく、ヨーロッパの5大リーグではフランスのリーグ・アンがリーグ戦の途中終了を発表。また、その他のリーグも中断したままの状態だ。

また、その影響を受けてクラブの活動は何も行われておらず、財政面への影響が大きく、選手や監督の給与削減のほか、非常勤スタッフを含めた一時解雇の措置を取っているクラブも出ている状況だ。

その影響は、サッカー界だけではない。アメリカのメジャーリーグ・ベースボール(MLB)にも影響は及び、筒香嘉智が所属するタンパベイ・レイズとマイアミ・マーリンズがスタッフの一時解雇を実施すると『ESPN』が報じている。

MLBは、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大の影響で、3月中旬にオープン戦の打ち切りと開幕の延期が決定。5月中旬まで延期することが発表されていた。

レイズの地元紙『タンパベイ・タイムズ』によると、MLBの30球団のほとんどが選手とスタッフの給与支払いを約束。一方で、一時解雇されるレイズのスタッフは正規職員400〜500名のうちの半分以下になるという。また、一部の選手は10%程度の給与削減となるようだ。

一方、マーリンズの地元紙『マイアミヘラルド』によればマーリンズは5月中旬までスタッフの約3分の1を一時解雇させるようだ。

MLBでは初めての一時解雇の実施となるが、サッカー界ではファンから反発する声も出ている。一時解雇を適用したプレミアリーグのリバプール、トッテナム、ボーンマスは非難の声を受け、それぞれ撤回を余儀なくされている。アメリカではどのような反応になるのか。サッカー、野球以外のプロスポーツでも同じ問題は出てくるだろう。