世界中で休むことなく紡がれ続けてきたフットボールの歴史の中で今日何が起こったのか。本日5月1日の出来事を振り返ってみよう。

今回ピックアップするのは2005年5月1日。ラ・リーガ第34節バルセロナvsアルバセテで、17歳のFWリオネル・メッシが決めたプロ初ゴールだ。

◆伝説の始まりは荒れた試合に

この日、リーグ首位を走るバルセロナは残留争いをしていた19位アルバセテをホーム、カンプ・ノウに迎えた。

このシーズン、バルセロナはチャンピオンズリーグ(CL)では、チェルシーに敗れ、既に敗退が決まっており、リーグでも2位のレアル・マドリーと優勝争いをしていた。そんな中での下位チームとの対戦ということもあり、下馬評ではFWロナウジーニョやFWサミュエル・エトーらを擁するバルセロナの大勝が予想されていた。

しかし、蓋を開けてみると、大方の予想に反し、難しい試合となった。

残留を争っており、勝ち点1でも欲しいアルバセテは、勝つためのフットボールではなく負けないためのフットボールを展開。攻撃を捨て、守備一辺倒のアルバセテの戦略にバルセロナは手を焼くことに。

ピッチ上の選手たちはフラストレーションを募らせ、両チーム合わせて8枚のイエローカードが飛び交う荒れた試合になった。また、バルセロナの大勝を期待してカンプ・ノウに詰めかけた91,174人の観衆もイライラを募らせていた。

◆記念すべき伝説の1ページ目