ベルギー代表の指揮を執るロベルト・マルティネス監督(46)が、2022年カタール・ワールドカップ(W杯)まで代表チームを率いることになるようだ。ベルギー『HLN』など複数メディアが報じている。

マルティネス監督とベルギー代表の契約は2020年6月末までとなっていたが、同期間に予定されていたユーロ2020が、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響により1年の延期を強いられたことで、契約見直しの必要性が出てきていた。

その場合、2021年までの1年の契約延長が妥当と思われるが、ベルギーサッカー協会(KBVB)は2022年11月に開催されるカタールW杯への短い準備期間を考慮し、同大会まで現体制の継続がベターと判断したようだ。

なお、マルティネス監督とKBVBはすでに条件面で大筋合意に至っており、正式契約に向けては細部を詰めるのみだという。また、給与面に関しては現行の年俸120万ユーロ(約1億4000万円)から倍増となる見込みだ。

スペイン人指揮官のマルティネス監督はスウォンジー・シティ、ウィガン、エバートンとプレミアリーグでの監督経験を経て2016年にベルギー代表監督に就任。

世界屈指のタレント力を誇るチームに、後方から丁寧にボールを繋いでいく能動的なスタイルを植え付け、ここまで指揮した43試合で34勝6分け3敗という圧倒的な戦績を残している。また、自身初の大舞台となった2018年ロシアW杯ではベルギー史上最高位となる3位に躍進させている。

ここ最近では指揮官交代を図ったバイエルンやバルセロナの新指揮官候補に挙がるなど、クラブチームの指揮官への復帰の可能性が取りざたされていたが、カタールW杯まではベルギー代表を率いることになりそうだ。