現在はエバートンで指揮を執るカルロ・アンチェロッティ監督が、かつて率いたミランについて語った。

アンチェロッティ監督は、現役時代にパルマ、ローマ、ミランでプレー。1992年に現役を引退すると、レッジャーナ、パルマ、ユベントスを指揮し、2001年11月にミランの監督に就任。2009年5月まで指揮をとり続けていた。

在任中にミランでは2003-04シーズンにセリエAで優勝。2002-03、2006-07シーズンにはチャンピオンズリーグ(CL)を制するなど、黄金期を築いていた。

アンチェロッティ監督は、インスタグラムでのインタビューに応じ、自身が率いたミランでの最強チームについてコメント。それは、何も勝ち取っていない意外なシーズンだった。

「2007年のチームは、2005年のチームよりも技術的に劣っていた。2005年のチームは決勝で最高のパフォーマンスを見せ続けていた」

「2005年のチームは2003年のチームよりも優れていた。2007年には並外れたモチベーションがあったね。クオリティよりもモチベーションで勝ったと思う」

「私は(イスタンブールでの決勝を)10年前に観た。余っていた時間をとても有効にプレーしていたよ。キャラガーは、もう取ることができないと言っていたし、PKに行きたいと思っていただろうね」

アンチェロッティ監督が選んだのは、2004-05シーズンのチーム。このシーズンは、チャンピオンズリーグで決勝に進出するも、リバプールとの決勝では3-0から追いつかれ、最後はPK戦の末に敗れ準優勝に終わり、“イスタンブールの奇跡”としても知られる名試合を繰り広げていた。