プレミアリーグは無観客開催でのリーグ再開に備え、マッチデーをより盛り上げるための幾つかのアイデア導入を検討しているようだ。イギリス『タイムズ』が報じている。

新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で3月中旬から中断を強いられているプレミアリーグ。ここ最近では6月12日に無観客でリーグを再開し、7月27日にシーズン終了を目指しているとの報道が出るなど、再開に向けた動きが出てきている。

その中で所属20クラブの代表を集めたビデオ会議では、リーグ側や各クラブから無観客開催を少しでも盛り上げるため、幾つかのアイデアが出されていたようだ。

『タイムズ』が伝えるところによれば、その会議の中ではハーフタイムインタビュー、ロッカールーム内への中継カメラの立ち入りという、テレビ中継に関する2つの具体的なアイデアが掲示されたという。

ハーフタイムインタビューに関してはすでにオランダやフランスなど多くの国で導入されており、現場に混乱を生むことなく、即時の導入が可能だ。

一方、ロッカールーム内への中継カメラの立ち入りに関してはイタリアなどで試合前に限って準備中の選手の様子を映している。また、各クラブの公式チャンネルが試合後のダイジェスト映像などでロッカールームの様子を動画で公開している。

ただ、戦術的な部分への配慮やアクシデンタルな事態への対処など、懸念される部分もあり、ライブという形での導入は難しいかもしれない。

それでも、コロナ禍で多くの制限を強いられる中、少しでもフットボールファンを楽しませようとするクラブやリーグの試みは意義深いものだ。

なお、『タイムズ』によると、前述の2つのアイデアを含め構想中のプロジェクトに関してはすべてイギリス政府の承認を必要としており、正式に導入されるかは不透明だという。