ボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチ(30)が所属するユベントスへの思いを口にした。『フットボール・イタリア』が伝えている。

2016年夏にローマからユベントスへ渡ったピャニッチ。加入初年度からここまで主力として活躍しており、多くのタイトルに貢献している。

そのピャニッチは『インスタグラム』のライブチャットで、自身と同じくリヨンのOBである元ブラジル代表FWのソニー・アンデルソン氏と対談。その際、2014年夏の段階でユベントス加入のチャンスがあったものの、当時ヨーロッパ屈指のタレントを揃えていた中盤のポジション争いを避け、加入を見送ったことを明かした。

「実は加入する2年前にユベントスへ移籍していたかもしれない。だけど、当時のユベントスの中盤には(元イタリア代表MFアンドレア・)ピルロや(フランス代表MFポール・)ポグバ、(チリ代表MFアルトゥーロ・)ビダルなど並外れた選手たちが居たんだ」

「彼らは素晴らしい活躍を見せていたし、そこに自分が割って入るのは厳しいと思っていたんだ。だから、ルディ・ガルシア(現リヨン)と共にローマに残ることがベターだと考えたんだ」

「僕たちは強いチームだったけど、ユベントスの領域には届いていなかった。彼らは素晴らしい環境を持っていたしね。その後、僕はユベントスの一員になる時が来たと自分に言い聞かせたよ」

ローマでの充実したその後の2年間を経て、前述の主力3選手が旅立ったユベントスに満を持して加入したピャニッチは、マッシミリアーノ・アッレグリ前監督の下でレジスタに転向。マウリツィオ・サッリ現体制でも主力を務め、自身の選択が正しかったことを証明している。

また、ユベントスで4年を過ごすボスニア・ヘルツェゴビナ代表はクラブに対する大きな敬意を口にしている。

「ロッカールームに並ぶレジェンドの名前を見ると、素晴らしい歴史を感じることができるんだ」

「ここにはすべてにおいて勝利のDNAがあるんだ。まさに“完璧”を体現するクラブだと言えるね。ユベントスは誰よりもハードワークする。それが勝利をもたらすんだ」

なお、アンデルソン氏との対談を通じて、ユベントスへの強い思いを口にしてきたピャニッチだが、ここ最近の報道ではブラジル代表MFアルトゥールとのトレードでバルセロナ行きの可能性が盛んに報じられている。