ドルトムントに所属するアメリカ人MFジョバンニ・レイナの契約に関して、ドイツ『キッカー』が違反の可能性があることを報じている。

ジョバンニ・レイナは次代のアメリカ代表を背負って立つと言われる17歳の超逸材。昨年夏にドルトムントに加入する前には、多くのビッグクラブが関心を示していたと言われている。

今年2月にはアメリカ史上最年少となる17歳と97日でチャンピオンズリーグデビューを果たし、さらに同試合でFWアーリング・ハーランドの決勝点をアシストする鮮烈な印象をファンに植え付けた。そして、10代屈指の若手としてすでに世界的地位を築くハーランドも「いずれ頂点に立てる」と舌を巻くほどだ。

しかし、そのレイナの契約に関してドルトムントにある疑惑が浮上している。公式ではレイナとドルトムントの契約は2021年6月30日までとなっているが、すでに2023年までの延長で秘密裏に合意に至っているようなのだ

FIFA (国際サッカー連盟)の規定では、18歳未満の選手との契約は最長3年までしか認められていない為、現状で2023年まで契約を結んでいるとなると明らかな規約違反となる。『キッカー』はこれについてミヒャエル・ツォルクSD (スポーツ・ディレクター)に説明を求めたが、同氏は沈黙を貫いたという。

18歳未満の選手に対する接触は強く制限されており、昨年にチェルシーが2度の移籍市場における補強禁止処分を受けたのも、過去数度にわたる違法接触が違反が原因となっていた。