ウニオン・ベルリンに所属する元セルビア代表DFネヴェン・スボティッチがブンデスリーガ再開の決定に苦言を呈した。ドイツ『Sport1』が報じている。

新型コロナウイルスの影響で3月13日から中断に入ったブンデスリーガ。ドイツサッカーリーグ(DFL)は7日、5月16日から無観客でブンデスリーガ1部と2部の再開を決めた。

プレミアリーグやラ・リーガ、セリエAに先んじてリスタートにこぎつけたブンデスリーガだが、スボティッチはイギリス『BBC』で、いち選手として再開に不満を示した。

「いつ始めても早過ぎる。数週間待ったとしてもまだ早過ぎる」

そう反対姿勢を示したスボティッチはDFLや各クラブが「経済面ばかりを強調する」と述べ、「社会的および文化的機関」として再認識の必要性も口にした。

また、いち選手としての立場からも意見。感染拡大の危険に心配の声を上げている。

「大きな問題は感染のリスクだ。多くの選手たちはそれをそっちのけで各々の仕事をこなそうとすると思う」

「僕ら全員にとって、微妙な状況。ポジティブな意見でリーグをやり通すのは無理だ」

「リスク管理を徹底して、できるだけ少ない被害でシーズンを完結させていくのを考えないと」

2週間もないトレーニング期間を経ての再開により、それによるケガ人の多発も危惧している。

「身体のことをよく理解していない若手が心配だ。本当は休養が必要な状況でも、常に100%を出し切ろうという考えを持っているからね」