パリ・サンジェルマン(PSG)がインテルからレンタル移籍で加入している元アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディ(27)の買い取りに動くようだ。フランス『レキップ』が報じている。

昨夏、インテルを追われる形でパリに新天地を求めたイカルディは、今シーズンのリーグ・アンで20試合に出場し12ゴール3アシストを記録。先月末に打ち切りが決定した中、リーグ制覇にきっちり貢献した。

ただ、買い取りオプションが7000万ユーロ(約82億円)という高額な金額に設定されていることもあり、過去数週間の報道ではPSGが買い取りに動く可能性は低いと思われてきた。

しかし、『レキップ』は9日、PSGがイカルディの完全移籍での獲得の意向を固め、すでに選手サイドとは大筋合意に至っているとの最新の情報を伝えている。

また、同メディアは新型コロナウイルス(COVID-19)が財政面に与える大きな影響を考慮し、PSGは前述の買い取りオプションに関してインテル側と改めて交渉を行い、より安価な金額での獲得を目指すと主張。

インテルがイカルディを来シーズン以降の構想に含める可能性は低く、交渉次第では3000万〜5000万ユーロ(約35億〜58億5000万円)前後の金額での買い取りが可能であるとの見通しを伝えている。

さらに、移籍金の減額交渉と共に、アルゼンチン代表MFレアンドロ・パレデス(25)やドイツ代表MFユリアン・ドラクスラー(26)という中盤の控え選手の譲渡を交渉に組み込むことも視野に入れているという。

なお、リーグ・アンは打ち切りとなっているものの、準々決勝に勝ち進んでいるチャンピオンズリーグ(CL)が8月再開が濃厚となっていることもあり、イカルディの去就に関しては長期戦が見込まれている。