リバプールに所属するオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクがフットボールから遠ざかる日々のなかで、引き際を考えさせられるようになったようだ。イギリス『ミラー』が報じた。

プレミアリーグは新型コロナウイルスの影響で3月13日から中断。6月中の再開案が浮上しているが、まだ確定に至ったわけでなく、依然として先行きが不透明な状況だ。

そうした状況を受けて、各クラブの選手も長らく自宅待機の日々を過ごしており、プレミアリーグ初制覇が目前のリバプールでDFリーダーを担うファン・ダイクもその1人だ。

自宅からイギリス『BT sport』の取材に応じたファン・ダイクは「ロックダウンにより、選手としての高い地位をより認識するようになったか?」と訊かれると、こう返した。

「100%ね。多くの時間をともに過ごしてきたのに、突如にしてほぼ2カ月間も離れ離れになってしまった。クレイジーだ。今の自分にある感覚はこれまで経験したことがないようなもの。物事に少し感謝するようになったね」

「変な感じだ。引退についてなんか考えたくないが、おかしな感じになる。選手が引退を決断するのがどれだけ難しいものなのかを考えさせられる。引退して何をするんだ?」

「今のように、何をすべきなのか路頭に迷う不確かな時期がやってくる。そうした感情は僕らが時々、駆られるものだ。この先、何が起こるのか見当がつかないからね」

2018年1月にサウサンプトンから加入したファン・ダイクはすぐにレギュラーの座に定着。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシとバロンドールを争い合うなど、当時のDF史上最高額となる移籍金の正当性をも証明する活躍を続けている。