ボタフォゴに所属するMF本田圭佑が、自身の給与返上をクラブに断られていたようだ。ブラジル『グローボ』が伝えた。

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大は、アジアを皮切りにヨーロッパ、アメリカと広がり、ブラジルを含めた南米にも及んでいる。

ブラジル・セリエAもリーグ戦が中断している状況。そのため、各国のクラブと同様に財政面で厳しい状態に陥っているクラブも多く存在する。

そんな中、本田は3月の給与に関してクラブを助けるために返上すると申し出ていたとのこと。男気を見せていたが、クラブ側はこの申し出を断り、5月までの給与を全選手に全額支払うと約束した。

ボタフォゴの幹部であるカルロス・アウグスト・モンテネグロ氏は「彼は一つの例であるが、信じられない行動をとる。彼はブラジル人滞在し、家族は日本にいる」と語り、本田の申し出に驚いたとコメント。また、本田は「3月の給与を受け取ることを考えていません。クラブが問題を抱えていることを知っています」と言い、給与返上を提案してきたものの、5月までの給与支払いを約束しているため断ったようだ。

本田は、自身のツイッター(@kskgroup2017)で新型コロナウイルス感染拡大を受けた現状についても度々コメントしている中、4月26日に「プロスポーツチームに関して、経営者が直ぐにでも年俸の高い選手から順に給与カットのお願いしにいくべき。誠意を持って話せば多くの選手は理解を示すはず。じゃないと潰れるチームが増えて結果的にファンが悲しむことになる。」と発言。高給の選手から給与カットをされるべきだとの持論を展開していた。