サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。

今回はフェネルバフチェのトルコ代表MFエムレ・ベロゾグルがインテル時代に決めたゴールだ。

1980年生まれ、現在39歳のエムレは若くしてガラタサライで評価を高め、2001年にインテルへ移籍。その後、ニューカッスル、フェネルバフチェ、アトレティコ・マドリー、バシャクシェヒルを経て、現在は再びフェネルバフチェでプレーしている。

インテルでは4年間プレーしたが、2002年12月7日のセリエA第13節ラツィオ戦が最大のハイライトだった。

ラツィオのFWクラウディオ・ロペスにハットトリックの食らい、37分の時点で0-3と3点のビハインドを負ったインテルだが、ここから巻き返す。

38分に相手のオウンゴールで1点を返して迎えた後半22分、エムレはハーフウェイライン付近でボールを受けると、ラツィオ守備陣が整いきっていないことを確認し、前線へとボールを運ぶ。ラツィオのDFたちがマークマンを優先させ、エムレへのプレッシャーを怠ると、ペナルティーアーク手前からGKアンジェロ・ペルッツィの位置を見て、左足で優しいループシュートを放ち、ネットを揺らした。

このゴールの8分後、エムレは今度は右足でミドルシュートを叩き込み、絶望的な状況から追いついてみせた。結局、試合は3-3の引き分けで終了。この試合でのエムレの活躍はインテリスタの語り草となっている。