日本代表MF久保建英が所属するマジョルカは27日、ラ・リーガ第32節でアスレティック・ビルバオと対戦。3-1でビルバオが勝利を収めた。久保は先発フル出場を果たした。

再開後は3戦無敗だったビルバオは、前節のバルセロナ戦で0-1と惜敗。来シーズンのヨーロッパリーグ(EL)出場権を目指す上では負けられない試合となる。

対するマジョルカは、残留を目指すものの、再開後はバルセロナやレアル・マドリーと対戦し4戦未勝利。前節はマドリー相手に0-2で完敗し、厳しい状況が続いている。

立ち上がりからビルバオが落ち着いた入りを見せた一方で、マジョルカはミスが目立つ展開に。

14分、ボックス内左からのムニアインのクロスに対してラウール・ガルシアがファーサイドに飛び込むと、ラゴ・ジュニオールと接触しボックス内で倒れる。このファウルにはVARが介入すると、判定はPKに。これをラウール・ガルシアが自らゴール左へ沈め、ビルバオが先制する。

マジョルカはパスミスが目立ち、良いポジションを久保がとってもパスが出ず、攻撃の形を作れない。そんな中24分、ビルバオは右CKを得るとショートコーナーを仕掛け、イニャキ・ウィリアムズのリターンをウナイ・ロペスがダイレクトクロス。グラウンダーのパスをサンセがダイレクトで決め、ビルバオが追加点を奪う。

マジョルカは前半終了間際にボックス手前右でFKを獲得。久保もキッカーとして立つが、これはセビージャが直接狙うも、シュートは枠を捉えられない。

後半に入り、徐々に攻撃に出るマジョルカ。久保が右サイドから積極的にドリブルを仕掛けるシーンも見せ始める。

すると70分、ラッキーな形でマジョルカがPKを獲得すると、ブディミルが落ち着いて決めて1点差に。その後も久保のドリブルを活かして攻め立て、マジョルカは同点を目指す。

79分には右サイドでボールを持った久保がボックス手前でドリブルでカットイン。相手に倒されるもこぼれ球をダニ・ロドリゲスがミドルシュート。強烈なボールが飛ぶも、わずかに枠を捉えられない。

その後も久保が右サイドから積極的に仕掛けるも、試合を終わらせに行くビルバオは90分にビジャリブレがダメ押しとなるゴールを記録。そのまま試合は終了し、ビルバオが3-1で勝利した。

マジョルカは再開後の初勝利をまたしても上げられず、降格圏の18位のまま。残留ラインの17位エイバルとは勝ち点差6と残留に向けて厳しい状況が続くこととなる。一方のビルバオは、EL出場に向けて貴重な勝ち点3を獲得した。