サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。

今回はトッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインのゴールだ。

アカデミーから慣れ親しむトッテナムで、世界指折りのストライカーに成長を遂げたケイン。今やトッテナムのキャプテンを担い、公式戦通算280試合182ゴールを挙げて過去2度のプレミアリーグ得点王に輝いた実績を誇る。

その中でも見事だったのが、2016年3月5日に行われたプレミアリーグ第29節のアーセナル戦でのゴールだ。

前月の試合で鼻を骨折し、防御マスクをつけてこの試合に先発したケイン。チームが同点に追いついた直後の62分、敵陣左サイドで深くでボールがゴールラインを割ろうかというところを、MFデレ・アリがギリギリで拾うと、ボールを受けたケインは左サイドの角度のないところからミドルシュートを放つ。

綺麗な弧を描いたシュートは、相手GKダビド・オスピナが伸ばした手に触れることなく、逆サイドのゴールネットへと突き刺さった。

ゴールしたケインは勢いのまま防御マスクを放り投げ、ホームの観客たちと喜びを分かち合っていた。