マンチェスター・シティがアストン・ビラのイングランド人MFジャック・グリーリッシュ(24)の獲得レースに参戦する可能性が浮上した。イギリス『テレグラフ』の情報をもとにイギリス『ミラー』が報じている。

アストン・ビラ下部組織育ちのグリーリッシュ。主将を務める今シーズンは、ここまで公式戦35試合に出場して9得点8アシストと降格圏に沈むチームで一人気を吐いているが、チームが降格した場合、プレミアリーグのトップクラブへのステップアップが見込まれている。

グリーリッシュには、マンチェスター・ユナイテッドが獲得に関心を寄せているとの報道が出てから久しいが、ここに来てシティも名乗りを上げる可能性が浮上した。

『テレグラフ』によると、シティはドイツ代表FWレロイ・ザネがバイエルンへの移籍が決定した場合、その後釜としてグリーリッシュの獲得に動く可能性があるようだ。

リーグ戦の再開後から、シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、契約が来シーズン限りで切れるザネの退団願望を公に認めており、今夏のバイエルンへの移籍が有力視されている。

現在バイエルンはザネの移籍金として3500万ポンド(約46億2000万円)をオファーしていると言われているが、この金額について、シティ側は明らかに足元を見られていると感じており、これに応じるくらいなら来季終了時にフリーでの退団を許す方が良いとすら考えているようだ。

一方で、グアルディオラ監督は今シーズン、カラバオカップ(EFLカップ)でアストン・ビラと対戦した際にはグリーリッシュを「リーグでも最高の選手の1人」と称するなど、その才能を認めているとみられる。

両ウィングとトップ下のポジションでもプレーできるグリーリッシュは、今シーズン限りでの退団を発表している元スペイン代表MFダビド・シルバの穴を埋めることもできる良いオプションになると考えている模様だ。

それに加えて、イングランド人のグリーリッシュはシティのホームグロウン選手の割当にも該当し、シティにとっては多くのメリットを持った選手となる。

シティは、ザネに対して5000万ポンド(約66億円)程のオファーには応じる意思があると見られており、この移籍の鍵を握るのはバイエルンになってきそうだ。