マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、ドルトムントに所属するイングランド代表FWジェイドン・サンチョ(20)の復帰に否定的な考えを示した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

シティの下部組織出身のサンチョは、将来の主力候補としてクラブが慰留に努めながらもトップチームデビューすることなく、2017年夏にドルトムントへ旅立った。すると、ドイツの地でその才能を完全に開花させると、今シーズンは公式戦44試合20得点20アシストの傑出した数字をマーク。

ステップアップが噂される今夏の移籍市場ではマンチェスター・ユナイテッドやチェルシーなど、多くのビッグクラブから注目を集めている。

一方、シティではドイツ代表MFレロイ・ザネ(24)のバイエルン移籍が今週中にも決定する見込みで、その場合は左右のウイングのポジションが新たな補強ポイントとなる。

そして、サンチョ売却時に優先交渉権を契約に盛り込んでいたこともあり、今後シティが買い戻しに動く可能性が一部メディアの間で伝えられている。

そういった中、2日に行われるプレミアリーグ第32節、リバプール戦の前日会見の場ではサンチョ復帰の可能性に関する質問が飛んだが、グアルディオラ監督は「意味がない」と、現時点でクラブとして呼び戻しの意思がないことを明らかにした。

「ノー、ノー、ノーだ。彼は過去に去ることを決めた。なぜ戻ってくることを決断するんだ?」

「我々はエリック・ガルシアやフィル(・フォーデン)と同じように彼に残ってほしかった。だが、今のレロイや過去に他の国で指揮を執ることを決めた私のように移籍を希望した」

「彼がドルトムントへの移籍を決めたのは、1年後に戻ってくることを念頭に置いたものではない。それは意味がないことだ」

「当時、彼はここにいたくないと思っていたのだから、復帰を望んでいないと思う」