ボルシアMGがRBライプツィヒに所属するオーストリア代表MFハンネス・ヴォルフ(21)の獲得に迫っているようだ。ドイツ『キッカー』が報じている。

2014年にレッドブル・ザルツブルクのユースチームに加入したヴォルフは2016-17シーズンにトップチームデビュー。卓越したテクニックと戦術眼を武器にボールのオン・オフに限らず決定機を演出する攻撃的なMFは、オーストリア代表の今後を担う逸材として大きな期待を集めていた。

しかし、昨夏に加入した兄弟クラブのライプツィヒでは、U-21欧州選手権で負った骨折の重傷によってシーズン前半戦をほぼ棒に振る不運もあり、一転して厳しい日々を過ごすことに。

昨年12月にようやく新天地デビューを飾ったものの、コンディションの問題やユリアン・ナーゲルスマン監督の求める戦術に適応し切れず、加入1年目はブンデスリーガでわずか5試合の途中出場にとどまった。

そういった事情もあり、今後もライプツィヒでの去就が不透明なヴォルフに対して、オファーを掲示したのが、ザルツブルク時代の恩師であるマルコ・ローゼ監督が率いる今シーズンのブンデスリーガ4位のボルシアMGだ。

来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)参戦に向けて前線の新たな攻撃オプションを求めるローゼ監督は、自身の戦術を深く理解する教え子に白羽の矢を立てたようだ。

なお、今夏の補強資金が必要なライプツィヒは完全移籍での売却を望んでいるものの、財政面で余裕のボルシアMGが掲示した買い取りオプション付きのレンタル移籍という条件に応じる構えだという。