ヘントのカナダ代表FWジョナサン・デイビッド(20)がリール移籍を熱望している。カナダ代表FWがフランス『レキップ』のインタビューでリーグ・アン挑戦希望を公としている。

驚異的なスピードと得点能力を兼ね備えた万能型アタッカーのデイビッドは、今季のジュピラー・プロ・リーグ27試合で18ゴール8アシストという圧巻のスタッツを記録。プレミアリーグやセリエA、ブンデスリーガの複数クラブが関心を示す逸材だ。

ここ最近の報道ではRBライプツィヒ、ボルシアMGとブンデスリーガの強豪2チームへの移籍の可能性が取り沙汰されていたが、デイビッド自身はリールへの移籍を希望している。

「僕はリールに行きたい。今シーズンは自分にとって非常に良いシーズンになったと思っている。そういった中で次のステップはリーグ・アンだと考えているんだ。リールは素晴らしいプロジェクトを持っている」

「リールのプロジェクトにすごく興味があるんだ。それに僕はすでにフランス語を話すことができる。リールは地理的にもヘントと近いし、そういった部分が適応に有利に働くと考えているんだ」

リール移籍希望を公言したデイビッドだが、リールの2500万ユーロ(約30億6000万円)のオファーに対して、ヘントが3000万ユーロ(約36億7000万円)を要求しているという状況もあり、クラブ間での交渉は難航中だ。

そして、デイビッド自身は早い段階での交渉成立を求めている。

「(クラブ間の)交渉は難航しているよ。ヘントは僕を残したいと言っている。また、コロナウイルスの状況を考慮に入れると、クラブは少し現実的ではない金額での売却を求めている。それが交渉を複雑なものにしているんだ」

「僕自身はリール移籍希望を明確にしているし、クラブも当初は僕の希望を受け入れる意向を示してくれていたけど、すべての部分で停滞しているんだ。個人的には新たなスタイルに順応するうえでもできるだけ早く問題が解決してほしいと思っているよ」

「正直なところ、僕はヘントにフリートランスファーで加入しているし、リールもコロナ禍において、とても立派なオファーを掲示してくれていると思っている。これまでヘントに自分のすべてを捧げてきたし、クラブ幹部の一部の人に関しては自分に対する十分な敬意が感じられないよ」

なお、交渉の長期化を避ける場合にはヘントの譲歩、あるいはナポリ移籍が迫るナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンの高額な移籍金を基にリールがオファー増額の必要がある。