サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。

今回は元フランス代表MFジネディーヌ・ジダン氏が決めたスーパーゴールだ。



ボルドーで頭角を現したジダンは、ユベントスでブレイク。スターダムを駆け上がると、2001年に“銀河系軍団”の一員として、レアル・マドリーに加入し、現役を引退するまで同クラブでプレーした。

攻撃的MFとして、味方のチャンスを演出する天才的なパスと自らも得点を挙げる決定力を武器に、芸術的なプレーでファンを魅了したジダンだが、2005年2月5日に行われた、ラ・リーガ第22節、エスパニョール戦では、相手を翻弄するプレーから豪快なゴールを決めている。

ホームにエスパニョールを迎えた、レアル・マドリー。序盤からジダンがいきなり魅せる。

自陣からMFデイビッド・ベッカムの正確なサイドチェンジのボールを、敵陣の左サイドに張っていたジダンが受ける。

完璧なトラップで簡単にボールをコントロールすると、ドリブルで相手ボックス左端まで侵入。細かいカットインで、ハーフスぺースを得ると、シュート体勢に入った。

しかし、相手DFがブロックしようと足を伸ばした絶妙のタイミングでキックフェイントによるキレのあるターン。完全にバランスを崩された相手DFは尻モチを突き、フリーになったジダンが左足で豪快なシュートを放つ。強烈なシュートはGKのニアポストを抜き、見事なゴールとなった。