サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。

今回は元フランス代表DFのビセンテ・リザラズ氏がバイエルン時代に決めたゴールだ。


169cmと小柄ながらその突破力と精度の高いクロスを持ち味に、フランス代表としても通算90キャップを数えるリザラズ氏。クラブでは主にボルドーとバイエルンで活躍した。

特にバイエルンでは2000-01シーズンのブンデスリーガ&CL制覇のダブルクラウン達成に貢献するなど、長年チームの左サイドを担ったが、2000年2月19日に行われたブンデスリーガ第21節のデュイスブルク戦では素晴らしいゴール決めている。

2-1とバイエルンがリードする中、78分に敵陣右サイドでFKを獲得する。左サイドバックのリザラズはファーサイドで待ち構える。

キッカーのMFシュテファン・エッフェンベルクはリザラズ目掛けて良質なボールを送り込むと、落下点に入ったリザラズはそのボールをダイレクトでボレーシュート。無駄のない動きから放たれたシュートは、アウト回転をかけながら、相手GKの手が届かないゴール右へと吸い込まれていった。

良質なボールに良質なシュート。最初から最後までがとにかく美しいビューティフルなゴールだった。