サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。

今回はなでしこジャパンのDF熊谷紗希がリヨンで決めたゴールだ。


浦和レッズレディースでプロキャリアをスタートさせた熊谷は、フランクフルトでのプレーを経て、2013年夏にリヨンに移籍。ヨーロッパ女子サッカー界で絶対的な強さを誇る強豪で主力として活躍している。

2020年8月30日に行われた、女子チャンピオンズリーグ決勝のヴォルフスブルク戦では、素晴らしいゴールを決めている。

1-0とリヨンリードで迎えた44分、コーナーキックからリヨンがチャンスを作ると、味方のこぼれ球がボックス手前でフリーになっていた熊谷の下に転がり、左足を一閃。放たれた低めの弾道の強烈なシュートは、GKの届かないゴール右に決まり、リヨンが追加点を奪った。

熊谷の2点目が決勝点となり、リヨンは3-1で勝利。5年連続7度目の女子CL優勝を飾った。熊谷のこのゴールは、男女合わせてチャンピオンズリーグ決勝で日本人が決めた初めての得点となっている。