トッテナムは19日、レアル・マドリーからウェールズ代表FWガレス・ベイル(31)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。背番号は「9」に決定した。

2013年夏にトッテナムから8500万ポンド(約115億3000万円)といわれる移籍金でマドリーに加入したベイル。クラブ公式戦通算251試合の出場で105ゴール68アシストの成績を収め、4度のチャンピオンズリーグ制覇や2度のラ・リーガ優勝など多くのタイトル獲得に貢献した。

その一方で、高額なサラリーを受け取りながらも度重なる負傷離脱を繰り返す稼働率の悪さ、物議を醸すプロ意識を欠く行為などにより、ジネディーヌ・ジダン監督の信頼を失っていた。

クラブとの現行契約は2022年夏までとなっていたが、予てより売却候補に挙がっていた中、ベイル本人、トッテナム、マドリーの3者の利害が一致し、今夏のタイミングで7年ぶりの古巣帰還が実現した。

ベイルは今回の電撃復帰に際して、自身の公式『ツイッター』で7年前に投稿した別れの挨拶を引用すると共に、「スパーズファンのみんな、7年ぶりに戻ってきたよ! 」と、復帰の挨拶を行っている。

2007年にサウサンプトンから17歳でトッテナムに加入したベイルは、2013年までの在籍期間に公式戦203試合56ゴール58アシストを記録。スペイン『マルカ』の報道では代表ウィークにヒザを負傷し、復帰までに約1カ月を要する見込みだが、古巣でのキャリア再生が期待されるところだ。