明治安田生命J1リーグ第18節、大分トリニータvsサンフレッチェ広島が23日に昭和電工ドーム大分で行われ、0-2で広島が勝利した。

暫定勝ち点「22」で並ぶ大分と広島による一戦。3連勝と好調の大分は、前節は田中の3試合連続ゴールを守り切り横浜FCを撃破。それから中2日となる今節のスタメンは4人変更となり、田中はベンチから出番を待つことになった。

対する広島は直近2試合は未勝利。前節は柏レイソルとノーガードの打ち合いとなった中、互いに致命傷を与えられず1-1のドロー決着となった。こちらは中3日でスタメンの変更は6人。土肥や永井、井林らが先発に顔を揃えた。

7月上旬の対戦で喫した逆転負けを払拭したい広島だが、攻撃の精度が上がらずなかなかリズムが作れない。一方の大分も、綺麗なブロックを敷く広島の守りを前に、縦パスが入れられない時間が続く。

互いにシュートもままならない中で迎えた37分、広島は井林のパスからボックス右へ侵入した永井がクロスボールを供給。これに東が頭で合わせたが、シュートはクロスバーに嫌われてしまった。

これが唯一のシュートとなった寂しい前半を終えて迎えた後半も乏しい内容が続く。そんな中、59分に大分が渡を下げて知念を投入し先に動く。その3分後に三竿がロングシュートを放ったが枠から大きく外れる結果に。大分はこれが初シュートとなった。

63分に大分に続いて広島も交代カードを切る。ハイネルと永井を下げて川辺とドウグラス・ヴィエイラの主力をピッチへ。するとこの交代が功を奏す。

70分、アバウトなロングボールがドウグラス・ヴィエイラに繋がり、並走していた森島にパス。ボックス右で好機を迎えた森島は、右足インサイドステップで丁寧にゴール右隅に流し込み、ようやく試合の均衡を破った。

このゴールから硬さがほぐれたのか、広島は川辺、大分は途中出場の田中が惜しいシュートを放つ。

そんな中86分、広島に追加点が生まれる。茶島との交代で左ウイングに入った柏の浮き球パスを、胸トラップで上手くコントロールしたドウグラス・ヴィエイラがGKとの一対一を制しゴールイン。勝利に大きく近づく2点目を決めた。

そして、その後も大分の反撃を許さなかった広島が0-2で勝利。前回対戦の逆転負けを払拭し、3試合ぶりの白星をあげた。

大分トリニータ 0-2 サンフレッチェ広島
【広島】
森島司(後25)
ドウグラス・ヴィエイラ(後41)