明治安田生命J1リーグ第29節、浦和レッズvsFC東京が30日に埼玉スタジアム2002で行われ、0-1でFC東京が勝利した。

AFCチャンピオンズリーグ(ACL)との日程の兼ね合いでミッドウィーク開催となった一戦。互いに中3日ないし中2日という過密日程の中、直近の横浜FC戦で黒星を喫した浦和(勝ち点30)はスタメンを6人変更。対するFC東京(勝ち点38)は、完敗のサガン鳥栖戦から7人入れ替えた。

埼スタでは実に17年未勝利のFC東京。7月に行われた前回対戦では味の素スタジアムで16年ぶり勝利と、とことん相性が悪い浦和に立ち上がりからボールを保持して攻撃を試みるが、初シュートは浦和の武藤。7分にボックス手前左からゴール右上を狙ったコントロールショットを放つがクロスバーの上に外れた。

その後も効率よくゴールに迫る浦和は19分に武藤の縦パスに抜け出した興梠がボックス内からシュートを放つも、惜しくも枠の右に。27分には汰木がミドルシュートを狙うシーンも。

ここまでシュート0本に抑えられていたFC東京も34分に、2試合ぶり先発出場のレアンドロがボール奪取からボックス右に侵攻。フィニッシュまで運んだが、シュートはGK西川の足に当たって枠を逸れた。

それでも37分にアルトゥールの守備から敵陣でボールを奪うと、右への展開からボックス中央のレアンドロにシュートチャンス。これは上手くミート出来なかったが、拾った永井がボックス右から連続で放った2度目のシュートでネットを揺らした。

互いに前半アディショナルタイムに訪れた決定機を生かせず迎えた後半、リードするFC東京は田川を下げて内田を投入。その内田のドリブル突破やミドルシュートが飛び出すが、いずれもゴールにはつながらず。

一方、ゴールが遠い浦和は66分に長澤に代わってマルティノスがピッチへ。FC東京も直後にJ1通算200試合出場の三田を下げて原を起用。直後にレアンドロのスルーパスから訪れたチャンスシーンでは、DFに挟まれシュートまで運べなかった。

75分にマルティノスの右からのアーリークロスを興梠が頭で合わせゴールに迫った浦和は、汰木を下げてレオナルドを投入。制限時間が迫る85分には山中と杉本を同時投入し、前線の活性化を図る。

しかし、引いて守るFC東京の壁は高く、後半アディショナルタイムに杉本が放ったミドルシュートもGK林がしっかりセーブ。

結局、前半の永井のゴールが決勝点となり、FC東京が17年ぶりに埼スタで白星を挙げた。一方、敗れた浦和はシーズンダブルを喫し、今季リーグ戦では2度目の連敗となった。

浦和レッズ 0-1 FC東京
【FC東京】
永井謙佑(前37)