24日、明治安田生命J1リーグ第24節の名古屋グランパスvsベガルタ仙台がパロマ瑞穂スタジアムで行われ、1-0で名古屋が勝利した。

今季初の連敗を喫している名古屋は1-2で敗れた前節の横浜F・マリノス戦からスタメンを2名変更。宮原と太田の両サイドバックが外れ、成瀬とオ・ジェソクを起用した。

一方、13試合未勝利で最下位に転落した仙台は、さらに道渕が「クラブの秩序、風紀を著しく乱した」行為で契約解除になるなど苦境に立たされている。8月8日以来の勝利を目指す今節は、解雇された道渕が務めていた右サイドハーフに関口を配置した。

立ち上がりから名古屋が支配しながら試合は推移していく。19分には米本のパスをボックス右で収めた前田が縦に仕掛けて利き足ではない右足シュート。だが、GKヤクブ・スウォビィクに片手1本で阻まれた。

30分過ぎ以降も名古屋がイニシアチブを握る展開となるなか、仙台は40分にチャンス。ボックス中央で関口がインターセプトをすると、DFを一人抜いてからボックス右へとパス。ディフレクトしたボールがボックス左の長沢の足元へ繋がるも、シュートまで持ち込めなかった。

主導権を握りながらもゴールレスで試合を折り返した名古屋は後半立ち上がりの49分、マテウスからのパスを受けた阿部がボックス中央から右足シュート。枠を捉えていたが、GKヤクブ・スウォビィクに横っ飛びで防がれて、またしても先制点のチャンスを逃した。

56分にも自陣から持ち運んだマテウスの放ったシュートを相手GKに防がれるなど、仙台守備陣を攻略できない名古屋。攻撃を活性化させるべく、64分に阿部と前田を下げて、山崎と相馬をピッチに送り込んだ。

するとその1分後、名古屋はその相馬を起点にオーバーラップしてきたオ・ジェソクがボックス左からマイナスにクロス送る。ボックス内の選手には合わなかったものの、セカンドボールを拾った稲垣がボックス中央手前から左足シュート。ディフレクトしてコースが変わったボールがゴール右に吸い込まれて、先制に成功した。

その後、76分に相馬からのリターンパスを受けた金崎がボックス右から強烈なシュートを放つも、ここでもGKヤクブ・スウォビィクの好守に遭う。さらに金崎は80分にもボックス中央手前からミドルシュートを放ったが、ヤクブ・スウォビィクに立て続けに決定機を防がれて、追加点を奪えない。

後半終盤も仙台ゴールに迫った名古屋は2点目を手にすることはできなかったものの、1-0で勝利。連敗を「2」で止めて、3試合ぶり勝利を手にした。一方、仙台は14試合未勝利となっている。

名古屋グランパス 1-0 ベガルタ仙台
【名古屋】
稲垣祥(後20)