現役時代にマンチェスター・ユナイテッドやプレストン・ノースエンドで活躍した元イングランド代表MFノビー・スタイルズ氏が30日、78歳で死去した。

スタイルズ氏はユナイテッドの下部組織出身。1960年にトップチームに昇格すると1960年から71年まで在籍し、311試合に出場して17ゴールを挙げた。在籍中にはボビー・チャールトン氏やジョージ・ベスト氏、デニス・ロー氏らと共にプレーし、2度リーグ優勝やチャンピオンズリーグ(CL)の前身となるUEFAチャンピオンズカップ制覇に貢献した。

ユナイテッドを離れた後は、ミドルズブラで2シーズンを過ごし、その後ユナイテッドでチームメイトだったボビー・チャールトン氏が監督を務めていたプレストンに加入。2シーズンで公式戦46試合に出場していた。

また、1965年4月にデビューを飾ったイングランド代表では、2度のワールドカップ(1966,1970)やユーロ(1968)に出場。1966年に母国で開催されたワールドカップでは、全試合にフル出場しイングランドの初優勝に大きく貢献した。

1975年に現役を引退したスタイルズ氏は、1977年から指導者キャリアをスタートさせると古巣プレストンやバンクーバー・ホワイトキャップス、WBAなどの監督を歴任した。

今回の訃報を受け、イングランド代表やユナイテッド、ミドルズブラ、プレストンらはそれぞれ声明を出し、スタイルズ氏のご冥福を祈っている。