元アルゼンチン代表指揮官のアレハンドロ・サベーラ氏(66)が25日にブエノスアイレスの病院に緊急入院した。アルゼンチン『clarin』など複数メディアが伝えている。

以前から心臓に問題を抱えているサベーラ氏は、アルゼンチン代表の元同僚であるディエゴ・マラドーナ氏(享年60)の急逝の知らせに大きなショックを受け、体調不良を訴えていたという。

これを受けて、同氏はブエノスアイレスの病院に緊急入院することになった。

ただ、家族の説明によると、現時点で生命の危機などはなく、あくまで健康状態を徹底的に調べる検査入院という意味合いが強いという。そして、同氏は現地時間26日午後まで入院を続けるようだ。

サベーラ氏は、現役時代にリーベル・プレートやリーズ・ユナイテッド、エストゥディアンテスといったクラブで活躍し、アルゼンチン代表としても通算8試合に出場した。

指導者としてはダニエル・パサレラ監督の副官としてアルゼンチン代表、ウルグアイ代表、古巣リーベル・プレートのコーチを歴任。その後、2009年に古巣エストゥディアンテスの監督に就任。ここでのリーグ優勝、コパ・リベルタドーレス制覇の手腕を買われて、2011年にはセルヒオ・バティスタ前監督の後任として、アルゼンチン代表監督に就任した。

そして、2014年ブラジル・ワールドカップでは南米予選を首位通過し、本大会では決勝戦でドイツ代表に惜敗したものの、準優勝に導いていた。

なお、アルゼンチン代表の指揮官を退任した後は喉頭癌や高血圧、心臓の問題など、健康問題に悩まされていた。