前節は首位バイエルン(勝ち点22)がMF遠藤航の所属するシュツットガルトに逆転勝利した一方、ドルトムント(勝ち点18)がケルンに不覚を取って4位に後退した。迎える第10節、バイエルンは2位に浮上したライプツィヒ(勝ち点20)と首位攻防戦を戦う。

前節シュツットガルト戦を先制される展開とされながらも3-1と逆転勝利したバイエルン。チャンピオンズリーグ(CL)では既に首位通過を決めていたこともあってアトレティコ・マドリー相手に主力を温存した中、1-1の引き分けに持ち込んだ。FWレヴァンドフスキら一部主力を起用せずコンディション良好な中、首位キープに挑む。

一方、ビーレフェルトに逃げ切り勝利を飾ったライプツィヒは、水曜に行われたイスタンブール・バシャクシェヒル戦では3-1から追いつかれるまずい展開とされながらもFWセルロートの移籍後初弾で何とか競り勝った。決勝トーナメント進出に望みを繫いだ中、コンディション面では不利な状況だが、首位奪還となるか。

また、土曜にはフランクフルトvsドルトムントが行われる。MF鎌田の2アシストでウニオン・ベルリンに3-3と引き分けた9位フランクフルト(勝ち点12)。4戦連続ドロー中で6試合勝利がない中、ドルトムント相手に久々の白星となるか。鎌田には引き続きゴールに絡むプレーを期待したい一方、ここ2試合出場機会のないDF長谷部は出場のチャンスを得られるか。

対するドルトムントは前節ケルンに足をすくわれ、終盤の反撃虚しく敗戦に終わった。バイエルンとの勝ち点差を再び広げられた中、追いすがるためにも必勝を期したい。水曜に行われたCLではラツィオ相手に逃げ切りを図れず1-1の引き分けに持ち込まれ、決勝トーナメント進出は最終節にお預けとなった。幸い、ラツィオ戦で負傷退場となったDFフンメルスは打撲で済んだとのことだが、FWハーランドが欠場する逆境となる中、この難局を乗り越えることができるか。

日曜にはブレーメンFW大迫vsシュツットガルトMF遠藤航の日本人対決が行われる。開幕戦以来となる先発抜擢となった大迫は、先制点をアシストする活躍を見せたものの、チームは打ち合いの末に3-5と敗れ、開幕戦以来となる黒星を喫してしまった。自身が先発した試合でいずれも黒星と運にも見放されているような状態だが、プレー自体は上向きな様子でシュツットガルト戦でもゴールに絡むプレーを期待したい。

一方の遠藤航はバイエルン戦でも存在感を発揮し、王者相手に善戦して見せた。こちらも開幕戦以来となる黒星を喫した中、勝利を取り戻すことはできるか。遠藤としては大迫に入るクサビのパスを遮断する働きが求められる。

ライプツィヒ戦では決定機が幾つか訪れながらも決め切れなかったビーレフェルトのMF堂安。その堂安が所属する17位ビーレフェルト(勝ち点4)は16位マインツ(勝ち点5)との下位対決に挑む。自滅に近い形で失点し、終盤の反撃虚しく敗れ去ったビーレフェルト。これで7連敗となったチームは、自信喪失気味だが、同じく不振に喘ぐマインツとの下位対決を制すことはできるか。

そして負傷によって前節フランクフルト戦を欠場したMF遠藤渓太のウニオン・ベルリンはヘルタ・ベルリンとのダービーに挑むが、既にトレーニングに復帰している遠藤はベンチ入りとなるか。

◆ブンデスリーガ第10節
12/4(金)
《28:30》
ヘルタ・ベルリンvsウニオン・ベルリン

12/5(土)
《23:30》
フランクフルトvsドルトムント
ビーレフェルトvsマインツ
ケルンvsヴォルフスブルク
フライブルクvsボルシアMG
《26:30》
バイエルンvsライプツィヒ

12/6(日)
《23:30》
ブレーメンvsシュツットガルト
《26:00》
シャルケvsレバークーゼン

12/7(月)
《28:30》
ホッフェンハイムvsアウグスブルク