去る1月18日〜19日、国立代々木競技場第一体育館にて、アニメ「魔法少女リリカルなのは」15周年記念イベント「リリカル☆ライブ」が開催された。2日間で約2万1000人を動員した壮大なイベントの模様をお届けしよう。

アニメ「魔法少女リリカルなのは」の魅力とは?

アニメ「魔法少女リリカルなのは」の放送開始は2004年10月。現在までにテレビアニメ全5作が放映されたほか、一昨年10月には劇場版アニメ第4弾が公開。

さらに昨年11月には新曲を交えたキャラクターソングコンプリートボックスが発売されるなど、今なお高い人気を誇る名作アニメシリーズである。

主役の高町なのはを演じたのは、押しも押されもせぬ声優界のトップアイドル田村ゆかり。あどけなさの中に葛藤を抱えた繊細な魔法少女を見事に演じ、社会現象とまで言われた「大きいお友達」の増殖に拍車をかけた。

そして、もう1人の魔法少女フェイト・T・ハラオウンを演じたのは、水樹奈々。当時からアーティストとしても活躍していた水樹はオープニング主題歌も担当。圧倒的な歌唱力で自身初のオリコントップ10入りを果たし、アニソン界の女王への第一歩を踏み出したことも有名な逸話である。

もちろん、15年にも及ぶ人気を支えたのはストーリー自体の面白さによるところも大きい。作品を鑑賞していて驚かされるのが、いわゆる「魔法少女」のイメージからは逸脱した骨太な物語。

キャラクター達はそれぞれの正義のために仄暗い戦いを重ねていく。やがて、ライバルから親友へ、少女から母へ、孤独な生活から愛に包まれた日常へと物語は広がり、一つのシリーズがおわると、また次へと期待が膨らんで止まらなくなるのだ。