山梨県富士吉田市の織物会社が新型コロナウイルスの影響で不足している医療用ガウンの製造を始め、新たな販路拡大に取り組んでいます。
医療用防護服「ふじやまガウン」を企画・製造したのは、富士吉田市に事業所がある3つの織物会社です。
このガウンは丈が1メートル20センチで国産の不織布を使っていて、飛沫感染を防ぐために表面には撥水加工を施しています。
ガウンの製造を行っている「ラピーヌ富士服飾研究所」は新型コロナウイルスの影響で全国の百貨店が休業したことなどから婦人服製造の仕事が減少し、5月中旬から工場を休止していました。
しかし、これまで培った伝統織物の縫製技術を活かし、医療分野に乗り出したことで新たな販路が開拓され雇用の創出も期待できるということです。
この医療用ガウンは県や市内の医療施設などにあわせて約1万4000着の納入が決まっていて、近く国へも納入される予定です。