山梨県大月市の観光名所、岩殿山で岩盤の一部が崩落した問題で、市の調査で岩盤の4割が不安定であることが分かりました。
大月市の岩殿山は去年8月、鏡岩と呼ばれる巨大な岩盤から幅5メートル、高さ3メートルの岩が「強瀬ルート」の登山道に落下しました。
けが人はいませんでしたが市は「強瀬ルート」を通行止めにし、岩盤の調査を行っていました。
その結果、岩盤約4700平方メートルのうち、約4割が不安定で更にこの内の25%は「非常に不安定」と判定され、現在も崩落の可能性があるということです。
また、岩の剥離なども複数見つかりました。
しかし、岩盤自体が急斜面なうえ県の文化財で、崩落防止工事は数億円がかかることから目処は立っていないということです。
登山者に人気の強瀬ルートの通行止めで観光客は約4割減っていて市では、他の2つの登山道をPRするなど観光客の呼び込みを図ることにしています。