音楽を通して非日常の体験を味わうことができるライブハウスは、“三密”を避けるという観点で、全国各地で休業が続いている。福岡も言わずもがなだ。そこで立ち上がったのが、クラウドファンディング「新型コロナから博多のライブハウスを守りたい!」だ。

■福岡の音楽プロデューサーや博多ロックの大御所も共鳴!
支援は500円から可能で、4000円以上でリターンあり。5000円で共通ドリンクチケット1枚+オリジナル缶バッジ、8000円だとオリジナルTシャツ+オリジナル缶バッジなど、さまざまなリターンを用意。

オリジナルアイテムは、音楽プロデューサーの深町健二郎さんの声がけと、「シーナ&ロケッツ」のリーダーで、久留米市出身の鮎川 誠さんの厚意により、無償で使用できるようになったイラストを用いたものになる。

同プロジェクトの支援先は福岡市内にある全54軒のライブハウス。宣伝用のポスター・フライヤー製作費、リターン品の製作費・郵送料、CAMPFIRE手数料、そのほかの経費を差し引いた全額を、支援先のライブハウスに等分して渡す。
同プロジェクトの発起人で、自身もスウィングブギウギコーラスグループ「The Cotton Sisters」のリーダーとして音楽活動するチバマサミさんは、「ライブハウスでみんなと一体になって楽しむ音楽は最高です。その機会をなくしたくない。そんな気持ちでプロジェクトを立ち上げました。新型コロナウイルスの流行はピンチですが、福岡の音楽好き全員が団結するチャンス。この状況を乗り切った後、今まで以上に音楽で福岡の街を盛り上げたい」と話す。

■5月以降も期間延長!ライブハウスを守る灯はまだまだ消えない
最初にクラウドファンディングを立ち上げたのは、4月1日。当初は1回きりのプロジェクトで、4月30日(木)を期限としていたが、同じプロジェクトを5月以降も延長することが決定。

「目標額を達成することも大切ですが、このプロジェクトは福岡市内にあるすべてのライブハウスを少しでも支援することが一番の目的。できるだけ多くの方々に支援いただけたら幸いです」と話すチバさん。

新型コロナから博多のライブハウスを守りたい!

■福岡市内各地の会場独自プロジェクトも多数立ち上がっている
福岡市内のライブハウスやクラブ、スタジオでは各自で支援を募るプロジェクトも多数立ち上がっている。行きつけの場所や今まで行ったことがなかったところも含めてチェックしてみよう。

selecta(5/30まで)
https://camp-fire.jp/projects/view/258290

LIVE HOUSE MARCUS(5/28まで)
https://camp-fire.jp/projects/view/262076

KIETH FLACK(5/17まで)
https://camp-fire.jp/projects/view/255636

bijou(5/25まで)
https://camp-fire.jp/projects/view/259027

sound Boogie(5/30まで)
https://camp-fire.jp/projects/view/264159

LiveBar HEARTS(5/27まで)
https://camp-fire.jp/projects/view/263670

LIVLABO(5/25まで)
https://camp-fire.jp/projects/view/250719

福岡の音楽シーンを下支えし、盛り上げてきた、小さいけれど、すごい熱量をもったライブハウス。元通りの生活に戻ったとき、より音楽を身近に感じるきっかけとして注目してみるのもおすすめだ。