豊富な自然資源を有する四国・徳島で人気の観光地、また、ミシュラン・グリーンガイドで二つ星獲得の景勝地・祖谷渓(いやけい)では、フランス発の“自然共生型アウトドアパーク”「フォレストアドベンチャー・祖谷」を展開。大人も子供も魅了する“森林をそのまま活用した大迫力のパーク”では、スリル満点のアクティビティを思い切り楽しむことができる!

※記事内で紹介している展示やアトラクション、イベント、施設等は、休止・中止または内容が変更になっている場合があります。ご注意ください。


徳島県三好市に位置する深いV字谷の続く渓谷・祖谷渓は、日本三大秘境のひとつ。生い茂った樹木や鮮やかな紅葉や断崖絶壁、エメラルドグリーンに輝く清流が目を引く絶景スポットだ。そんな同所に2017年、“冒険の森”を意味するフォレストアドベンチャーが誕生。ジップライン(森の中に張ったワイヤーを滑車で滑り降りるアクティビティ)などがある気合の入ったパークとなっているので、訪れる前にはしっかりと予習をしておきたい。

■【フォレストアドベンチャー・祖谷ってどんなところ?】ダイナミックでスリリングな樹上体験ができる!注目アスレチックとは?

もともとフランスの企業研修用に作ったとされるフォレストアドベンチャーは、評判が良かったことから一般開放されるように。フランス国内で人気を博し、現在は世界中に広がりを見せている。そんな同施設の最大の特徴は、森を森のままで利用できること。一般的なレジャー施設を作ろうとすると、大規模な開発が必要になるというが、自然を活用するフォレストアドベンチャーは、森ごとに特色のある施設を作ることができ、さらに環境への負荷も最低限に抑えることができている。

日本では2006年、富士山麓に第1号パークがオープンした。その後は全国各地に誕生し、利用条件や難易度、安全システムによって分かれる3つのタイプのコース(アドベンチャーコース・ディスカバリーコース・キャノピーコース)で展開中だ。なかでも、ここ祖谷のフォレストアドベンチャーは、森の高低、特徴を生かした最も難易度の高いアドベンチャーコースを用意している。安全確保のシステムはセルフビレイとコンティニュービレイの2つのシステムを採用。いずれも自己の安全確保を利用者自身で行うシステムとなっているのだが、リスクを軽減するために、利用者は事前にセーフティブリーフィング(安全講習)を受けなければいけない。

■【見どころ】まるで鳥!? いざ、森を抜け、大渓谷のキャニオンジップスライドへ!

樹の上で、自ら安全器具を操作し、自分で安全を確保して前へ進む…そんな同所の一番の注目アトラクションは、祖谷渓谷を越える(360メートル越え!)国内トップクラスのロングジップ「キャニオンジップライン」だ。一級河川である祖谷川の上を“ひとっ飛び”し、木のトンネルを抜ければ眼下には美しい川面が広がるこのジップライン。川から50メートル以上もの高低差があると聞けば、体験前からドキドキ指数が上昇すること間違いなしだ。

なお、ジップラインは、小学4年生以上または身長140センチ以上が参加条件。大人も本気で楽しめるものに仕上がっているのだが、その怖さはどのくらいなのか…!?同パーク広報担当者に聞いてみると「怖さは人それぞれですが、高所恐怖症の人でも帰ってきたときには楽しかったとの声を聞きます」と、来園者の声を教えてくれた。ちなみにその他の口コミとしては「抜群の爽快さ!」「これはハマる」「最高に楽しかった!」といったコメントが。ジップラインの他にも、ハーネスをつけて挑む綱渡りやボルダリングなど、さまざまなスリリングコンテンツが用意されており、チャレンジ魂がくすぐられる場所となっている。


■【攻略法】「フォレストアドベンチャー・祖谷」に最適な服装は
また、最適な服装について聞いてみると「汚れてもいい動きやすい服装でお願いします。ヒールやサンダルでの参加はできません」と同広報。ぜひ、ストレッチ性のあるカジュアルな服やスニーカーをコーディネートしておでかけしてほしい。

近隣には大歩危・祖谷温泉郷があり、体験のあとはすぐに温泉を利用することができるので着替えも用意しておけばさらにグッド!同広報によると「日帰り温泉はいくつかあり、近いところでは徒歩約5分で日帰り温泉や宿泊施設があります」とのことだ。

そして、パークがある祖谷ふれあい公園の施設内にはカフェなども充実しており、アクティビティに参加しない人もくつろいで過ごせるのがうれしいところ。ブランコや滑り台といった遊具、モノライダーや木工体験も用意されているほか、祖谷川では水遊びもできるので、小さな子供も楽しめることうけ合いだ。さらに、徳島で有名な「かずら橋」までは3.5キロ、ミシュラン・グリーンガイド二つ星獲得の景勝地・祖谷渓谷の「小便小僧」までは5キロと見どころが満載。パーク遊びのあとには周辺観光地にも立ち寄ってみては?

■【アクセス・所要時間】パークの所用時間やアクセス方法をチェックしておこう!
「フォレストアドベンチャー・祖谷」アドベンチャーコースの所用時間は1時間半から2時間、ジップラインは20分ほどとなっているが、個人差やコースの混み具合によって異なるので、くれぐれも余裕のあるスケジュールを立てておでかけを。

集合も予約時間の30分前となっているのでここにも注意が必要だ。また、アドベンチャーコースの料金は子供(17歳まで)が3800円、大人(18歳以上)が4100円で、ジップトリップコースは大人・小人2300円、ガイドパック(コース1周)は6000円だ(※来園の際は公式HPや予約サイトなどからの事前予約が必要。中学生以下は18歳以上の保護者もしくは同等の資格を持つ人と参加しなければならない)。

電車で向かう場合は、JR大歩危駅で下車して駅から四国交通バスかタクシーを利用し、車で向かう場合は、井川池田ICか大豊ICから国道32号を利用しよう(※ナビの設定は「祖谷ふれあい公園」に)。パークには約50台の無料駐車場が用意されている。


■【新型コロナウイルス感染拡大予防対策】
・施設の利用前に、健康チェック・検温をお願いいたします。
・施設の利用前、利用後の手洗いと手指の消毒をお願いしております。
・ソーシャルディスタンスを保っての参加をお願いいたします。
・マスク・手袋をしての参加をお願いしております。

取材・文=平井あゆみ

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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※2020年5月時点の情報です。