福岡県福岡市の福岡市博物館・企画展示室4で、8月10日(祝)まで「戦争とわたしたちのくらし29」が開催中だ。


昭和20年6月19日深夜から翌日未明にかけて、アメリカ軍の長距離爆撃機B-29の大編隊から投下された焼夷弾により、福岡市の中心部は焼け野原になった。特に博多は甚大な被害をうけ、福岡市はこの日を「福岡大空襲の日」としており、福岡市博物館でも平成3年から6月19日前後に企画展示「戦争とわたしたちのくらし」を開催。戦時期における人々のくらしのあり方を、さまざまな観点から紹介している。


29回目となる今回は、衣食住とお金にまつわる戦時の生活事情を紹介。衣料品や食料品、生活用品は戦争の影響で徐々に不足。人々にとって、戦争の継続は大きな経済的負担を伴っていた。また、戦局の変化で空襲への対応の重要性が増し、住まいや服装も変化が起こっていった。戦時期の人々の身の回りのものにふれることで、戦争と平和について考える機会になることを願う展示となる。

戦争が長期化し、衣料品が不足し空襲に備えた動きやすい服装が求められた時代。当時の状況を物語る展示「戦争とわたしたちのくらし29」に足を運んで、戦時中の生活事情に触れてみよう。

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