子供の職業・社会体験施設「キッザニア東京」に、家電量販店大手の「ノジマ」がオフィシャルスポンサーとして出展する「家電専門店」パビリオンが7月9日(木)にオープン。同パビリオンでは、子供たちが「家電コンシェルジュ」となり、実際に接客マナーや家電の知識、家電コーディネートについて学べる仕事体験を用意。さらに、専用タブレット端末を使って、お客さんのライフスタイルに合わせたコーディネートプランを作成し、家電の機能や役割を知ると共に、コンシェルジュのホスピタリティに触れることができる。

当初は、3月19日のオープンを予定していた同パビリオンだが、新型コロナウイルス感染拡大による、「キッザニア東京」の臨時休館に合わせて予定を延期。その後、緊急事態宣言の解除・外出自粛要請の緩和を受けて、今月9日(木)のオープンが正式に決定した。当面の間は、体験人数の定員を減らすなど、感染防止対策を徹底した上での運営を行う。

「家電専門店」パビリオン内には、本物の家電が設置された「店舗エリア」と、リビングを模した部屋の中に家電をコーディネートした「ショールームエリア」の2つのエリアを用意。「店舗エリア」では、スマートスピーカーを活用して、シーリングライトやロボット掃除機、テレビなど数種類の家電を声の操作で一括起動させたり、実際に触れたりしながら、体験の深度化を図る。一方の「ショールームエリア」では、どんな人が住んでいるのかを想像しながら、家電の配置や空間演出を楽しみながら学べるという仕組みだ。

上述した2つのエリアで家電の知識を深め、コーディネートについて学んだ後は、専用のタブレット端末を使ってコーディネートの提案にチャレンジ。子供たちはまず、家族構成や生活スタイルが記載されたお客さんからのヒアリングシートを受け取る。その後、シートの内容を元に端末を操作し、3Dシミュレーション画像を制作。子供たち自身が家電をセレクトすることで、それぞれの個性や思考が表れた、特色あるプランが完成する。知識・スキルの習得から実践までの一通りの過程を通して、仕事のおもしろさや楽しさ、やりがいを身をもって知ることができるはずだ。また、約30分の“仕事”を終えると、自身がコーディネートしたプランシートと、“給料”となる施設内専用通貨「キッゾ」がもらえるという。

オフィシャルスポンサーである「ノジマ」は、「社会に貢献する経営」を理念に掲げ、これまでにも地域貢献やスポーツ支援を通した社会貢献に取り組んできた。今回、「子供たちが最新家電に触れることで、家電の知識や機能だけでなく、『家電コンシェルジュ』としての楽しさとホスピタリティーを学んでもらいたい」との思いから、「キッザニア東京」への出展に踏み切ったという。実際に「家電専門店」パビリオンを体験した子供たちからは、「家電をコーディネイトする仕事を知ることができてよかった。自分がお客さんだったら、好みに合わせていろいろな家電を提案してくれるのはうれしい」や「スマートスピーカーを自分の声で起動させたり、普段見慣れない家電に触れることができてよかった」といったコメントが寄せられた。

人々の暮らしと密接に関わる「家電コンシェルジュ」という職業について、さまざまな角度から学ぶことができるのは、子供たちにとっても貴重な経験となるはず。館内の感染防止ルールをきちんと守りながら、人生に役立つお仕事体験に挑戦してみよう!

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう