紀州梅干館の見どころからお土産まで、おでかけの前に知っておくと便利な情報を徹底レポート!(※記事内で紹介している展示やイベント、施設等は、休止・中止または内容が変更になっている場合があります。ご注意ください)

■紀州梅干館ってどんなところ?梅の産地ならではの見学&買い物スポット
和歌山県みなべ町は、全国でも有名な梅の産地。温暖で雨量が多く、日照時間が長いこと、カルシウムを多く含む土壌が栽培に適しているのだとか。紀州梅干館は梅干し工場の見学ができるほか、梅干しや梅ジュースなどの手作り体験ができる梅のテーマパーク。直売所では梅干しはもちろん、梅を使ったスイーツなども並び、お土産選びも楽しい!館内の多彩な楽しみ方をさっそく紹介しよう。

■【見どころ1】工場見学へGO!梅干しが商品になる工程を見てみよう
工場見学の入口は、マスコットキャラクターの梅太郎が目印。館内には工場に沿って見学通路が設けられており、ガラス越しに見学ができる仕組みだ。

漬け込んだ梅干しを計量してパック詰めする工程や、金属チェックなどの品質管理を行う工程をじっくりと見学。丁寧な手作業で商品が作られていく。見学通路には梅について解説するパネルが設けられており、和歌山の梅栽培の歴史や梅干しの作り方、効能などについて学ぶこともできる。体に良いといわれる梅干しだが、その効能は実に多彩。疲労回復や老化防止、血液をサラサラにするなど、梅干しの実力を知れば知るほど食べたくなってくる。工場見学は日曜・祝日は休み、土曜は不定休。

■【見どころ2・イベント】体験にチャレンジ!梅干し・梅酒・梅ジュース、どれを作る?
紀州梅干館の目玉が梅を使った各種体験。梅干し、梅酒、梅ジュースの3種類の手作り体験メニューが用意されている。梅干し作り体験(税込2000円)は、あらかじめ塩分調整をした南高梅を調味液に漬ける。はちみつベース、かつお梅ベースなど4種類の調味液を自由にブレンドして自分好みのマイ梅干しを漬け込み、300グラムを持ち帰ることができる。時間は10時〜と14時〜。

梅酒作り体験(税込2000円)では南高梅と日本酒・焼酎・ブランデーを使い、3種類の梅酒を手作りする。氷砂糖・グラニュー糖・黒糖が用意されており、量や組み合わせはお好みで。20歳以上限定。時間は10時30分〜、14時30分〜。

子供にもおすすめなのが梅ジュース作り(税込1000円)。氷砂糖・きび砂糖・こんぺいとうから2種類を選び、南高梅と一緒に瓶に漬け込めばOK。冷凍梅を使用しているので梅のエキスが染み出しやすく、10日ほどで飲みごろに。時間は11時〜、15時〜。

体験はいずれも前日までに予約が必要だ(新型コロナウイルス感染拡大防止のため、各種体験は人数制限あり)。


■【見どころ3】梅林を再現した休憩スペースには170年前の梅干しが!
工場見学通路を出た2階の一画は、みなべ町の風景と梅林をイメージしたジオラマ空間となっている。「ウメタ梅林」と名付けられたこのスペースにはベンチが置かれ、お花見気分でひと休みできる趣向だ。

ここにはなんと、江戸時代に漬けられたという梅干しが展示されている。嘉永年間の1850年ごろのものだそうで、果肉は乾燥しているものの今でも食べることができるそう。梅干しは保存食としてかなり優秀であることが分かる。

■【ショッピング・お土産】好みの梅干しをお土産にゲット
併設の直売所「梅翁園」には梅を使った商品がずらり。なかでも梅干しの品揃えが豊富で、昔ながらのすっぱい梅干しから、かつお梅干し、はちみつ梅干し、さらには塩分濃度別と、ありとあらゆる梅干しが並ぶ。南高梅の本場ならではの柔らかく、ふっくらとした味わいのものをじっくりと選びたい。

施設担当者に話を聞くと「少々傷があっても味は変わりませんから、お得なつぶれ梅などは家庭用に人気がありますね」とのこと。売れ筋は傷ありのちょいワル梅干(300グラム税込1000円)。工場直売所ならではのお買い得商品だ。


■【混雑情報・アクセス】梅の開花期と収穫期がトップシーズン
紀州梅干館は、夏休みや秋の行楽期などのほか、梅の花が満開となる2月と、収穫の最盛期を迎える6月がハイシーズン。「2月は一面に梅の花が咲き誇り、とてもきれいですよ。遠方からも大勢のお客様がいらっしゃいます」と担当者。「一目百万、香り十里」といわれる南部梅林は一見の価値がある。

電車で行く場合、最寄り駅のJR紀勢本線南部駅から徒歩20分ほど。やや距離があるものの、海沿いの道を歩くので潮風も心地よく爽快だ。車の場合は阪和自動車道みなべICから約7分。巨大な梅干しのオブジェをのせた看板が目印だ。

■【新型コロナウイルス感染拡大予防対策】
・通常時より営業時間を短縮しています。
・体調により無理のない行動をお願いします。
・来店時のアルコール消毒、マスク着用にご協力をお願いします。
・ソーシャルディスタンスの確保にご協力をお願いします。

取材・文=AVANCER

<施設情報>
住所:和歌山県日高郡みなべ町山内1339
アクセス:【電車】JR紀勢本線南部駅から徒歩約20分【車】阪和自動車道みなべICから約7分
営業時間:8:30〜16:00
定休日:無休(メンテナンスのため不定休あり)
駐車場:30台(無料)
料金:入館無料

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

※記事内の価格は特に記載がない場合は税抜き表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

※2020年8月時点の情報です。