東京大神宮の見どころからお参りの作法や穴場スポットまで、おでかけの前に知っておきたい便利な情報を徹底レポート!(※記事内で紹介している展示やイベント、施設等は、休止・中止または内容が変更になっている場合があります。ご注意ください)

■東京大神宮ってどんなところ?神前結婚式創始の神社であり、縁結びのご利益で有名
全国から良縁を願う多くの人々が参拝に訪れる東京大神宮。東京における伊勢神宮の遥拝殿として1880年(明治13年)に創建され、当初は日比谷にあったため「日比谷大神宮」と呼ばれていた。1928年(昭和3年)に現在の場所に移ってからは「飯田橋大神宮」になり、戦後は「東京大神宮」と社名を改め、現在に至る。伊勢神宮の御祭神である天照皇大神と豊受大神、倭比賣命を奉斎していることから「東京のお伊勢さま」として親しまれている。

さらに結びの働きを司る造化の三神があわせ祀られていることから、縁結びのご利益で有名だ。神前結婚式創始の神社としても知られており、結婚式も行われる。周辺をビルに囲まれたオフィス街にありながら、境内は緑にあふれ、四季折々の草花を楽しめる都心のオアシスとしても人気の神社だ。

■【神前結婚式】日本古来の伝統と美風を継承した神聖な儀式
1900年(明治33年)、当時の皇太子殿下の御結婚の礼が皇室でも初めて皇居内の賢所のご神前で行われたことを記念して、東京大神宮では一般の人々に向けた神前結婚式を創始した。巫女による祝いの舞「豊栄舞(とよさかのまい)」、そして東京大神宮独自の舞である「豊寿舞(とよほぎのまい)」など、日本古来の伝統を継承した美しく雅やかな結婚式は、新郎新婦はもちろん、参列する人々にとっても一生の思い出として心に深く刻まれることだろう。また、東京大神宮マツヤサロンでは多彩な披露宴会場を用意しており、ニーズに合わせた祝宴が叶う。結婚式の多い土日祝日には境内で白無垢姿の花嫁に出会えることも。

■【参拝の順序・混雑状況】正しい参拝の作法をチェック!
まずは鳥居の前で一礼してからくぐり、手水舎で手と口を清める。次に参道を通って賽銭箱の前で、二礼二拍手一礼の作法で参拝。心を落ちつかせ、丁寧にお参りすることを心がけよう。お願い事の前に、日頃の感謝の気持ちを伝えることも忘れずに。参拝の後は、お守りや御朱印を受けたり、おみくじを引いたり、自由な時間を楽しもう。土日祝日は比較的混雑するので、ゆっくりと境内で過ごすなら平日がおすすめだ。

拝殿での参拝を終えたら、境内にある飯富稲荷神社への参拝もおすすめ。「飯富」の名が示すように衣食住の神、商売繁盛・家業繁栄の神として広く崇敬されている。また、名優と名高い歌舞伎役者、九代目市川団十郎丈が篤く信仰していたことから、芸能の分野にもご利益があるといわれている。

■【見どころ・穴場スポット1】恋が叶う⁉︎ハート形の建築装飾
社殿や神門などに施されたハート形の金色の装飾は猪の目と呼ばれ、魔除けや火除けの意味がある。この猪の目を撮影し、携帯電話の待ち受けにすると恋が叶うと話題になっているそうだ。縁結びの神社で生まれた恋のジンクス、気になる人がいる方はぜひ一度お試しあれ!

■【見どころ・穴場スポット2】ご神木を撮影して運気UP!
堂々とした姿のご神木を撮影して、携帯電話の待ち受けにすると運気が上がると評判だ。夏にはご神木の木陰で涼をとる人も多く、参拝者の憩いの場所となっている。

■【イベント】ワークショップや文化講座を定期的に開催
東京大神宮では、祭典行事や文化講座などが盛んに行われている。開催日時や詳細は公式サイト・SNSで見ることができる(※新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、一部内容に変更の可能性あり)。

毎年4月17日に、前身である日比谷大神宮の創建日を記念して行われる例祭。もっとも重要なお祭りで、皇室と国家の繁栄と共に、国民の幸福を祈願する。境内には崇敬者や地域の人々の協賛による提灯が掲げられ、子供みこしや地元町会の催し物で盛り上がる。

7月7日の七夕祈願祭では、心願成就と除災招福を祈願してくれる。色とりどりの短冊や、七夕限定のお守りも登場。境内に飾られる笹竹はライトアップされ、その美しく幻想的な光景は一見の価値あり。

毎月17日には、落語や漫才を楽しめる「十七日寄席」と、境内にキャンドルを灯す「Tomoshibi キャンドルナイト」を開催。その他にもワークショップや文化講座などを定期的に行なっており、毎回満席になるほど好評だという(※新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため一部休止中)。

■【お土産】種類豊富なお守りをお土産に!実際に良縁を授かった人も
御朱印の受付時間は9時から17時まで。お守りやおみくじを出している授与所は8時〜19時と比較的遅い時間まで開いており、仕事帰りに訪れる人も多い。縁結びのお守りは種類が豊富で、とくに人気なのは「幸福が訪れる」という花言葉を持つスズランの花をかたどった鈴蘭守だ。おみくじも恋愛成就の助言が記された恋みくじや、外国人参拝者に人気の英文みくじなど、たくさんの種類を揃えている。

「ご神前で縁結びを祈願し、願いが叶って結婚式を挙げられた人もおられます。結婚後は初詣や、お子様を授かってからのお宮参りや七五三など、親子2代3代にわたってご家族の心のよりどころとなっています。ぜひ当社でご祈願いただき、世代をこえた良縁をお築きください」(東京大神宮広報担当)

■【アクセス・所要時間】最寄り駅より徒歩5分とアクセス抜群!
JR中央・総武線、東京メトロ有楽町線・南北線・東西線、都営地下鉄大江戸線の飯田橋駅より徒歩約5分。JR東京駅からはJR御茶ノ水駅で乗り継いで約20分。車の場合は首都高速西神田出口から富士見方面へ約3分。駐車場はないので、公共交通機関を利用するのがスムーズだ。

■【新型コロナウイルス感染拡大予防対策】
・建物内に入る際、手指の消毒とソーシャルディスタンスの確保に協力ください。
・職員は出社時に検温を行い、手洗い・うがい・マスクの着用・手指の消毒など、徹底した予防対策を励行しています。
・各所に飛沫防止用のアクリル板や透明シートを設置しています。

取材・文=小川伸晃

<施設情報>
住所:東京都千代田区富士見2-4-1
アクセス:【電車】JR中央・総武線、東京メトロ有楽町線・南北線・東西線、都営地下鉄大江戸線の飯田橋駅より徒歩5分
営業時間:6:00〜21:00、授与所は8:00〜19:00、御朱印受付時間は9:00〜17:00
定休日:なし
駐車場:なし
料金:参詣無料

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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※2020年8月時点の情報です。