コロナ禍においてテレワークを導入した企業は多い。通勤ストレスや、朝の準備時間の削減などができるため便利さを感じている一方、仕事が捗らなくなってしまったと言う人もいるのではないだろうか。そんな人におすすめしたいのが、ホテルを利用したテレワークだ。

今、都内の多くのホテルではリモートワーカー向けにデイユースプランや長時間滞在プランを展開している。その一方で「わざわざホテルに泊まってまで仕事をするのってちょっと贅沢じゃない?」「本当に仕事が捗るようになるの?」などの疑問を持つ人も多いことだろう。そこで今回は、都内在住のライターがテレワークを体験しながら都内のホテルに宿泊。実際に体験してみてわかった、おひとりさまホテルステイの魅力を紹介しよう。

■「テレワークの推進で、ホテルを利用する人が増加中」
今回、宿泊したのは2019年5月1日に開業した「からくさホテルプレミア東京銀座」。26から43平方メートルの広さと大きな窓が特徴のツインおよびダブルルーム全57室や、宿泊者専用の無料ラウンジなどを備えた、ハイクオリティなサービスが魅力のホテルだ。さらに銀座が徒歩圏内、複数の路線を利用できる新橋駅が最寄駅というアクセス抜群の立地。観光に来た人にはもちろん、都内各地への移動が多いビジネスパーソンにとっても魅力的だ。

今回の取材にあたり、担当者に話を聞くと「テレワークが進んだ影響で、家では集中できないという方の利用は増えています。中には1カ月以上の長期滞在される方もいらっしゃいますよ」とのこと。家でもできる仕事を、わざわざホテルでする魅力というのはなんなのか。早速、その魅力を紹介しよう。

■誰にも邪魔されないホテルステイの醍醐味
テレワークの課題は、「家にいると同じく仕事をしている家族や、小さな子供が気になって、とても仕事ができない」「ずっと同じ場所にいると気分転換がしづらい」などさまざまだ。

しかし、カフェで仕事をしようとすると、騒がしかったり、長居がしづらかったり、WEB会議や電話がしづらかったりと不便さを感じることも多いのではないだろうか。

一方のホテルステイは、部屋に宿泊する人だけの空間、すなわち自分だけの空間で仕事ができるので、外出先ではやりづらいテレビ会議も不便さを感じない。

自分だけの空間であるホテルの部屋は、カフェにいるよりも自分のペース、自分の心地よい姿勢で仕事ができるのも魅力的。筆者も「チェックインから少しの間だけ…」のつもりが、意外とがっつりと仕事に集中できた。

■いつもよりワンランク上の暮らしを通して、メリハリのある生活を
「からくさホテルプレミア東京銀座」の場合、宿泊者専用の無料ラウンジと高層階宿泊者専用のミニラウンジがあり、ラウンジでは季節に合わせたドリンクセレクションやポップなカップフード、ミニラウンジでは部屋で楽しむ用のソフトドリンクやアルコールを楽しめる。

夜はワインなどのアルコールをセルフサービスで楽しめるのもラウンジの魅力。しっかりとメリハリをつけて仕事をした後で、1日を振り返る至福の時を過ごしてはいかがだろうか。※2020年10月現在、感染症防止対策のためラウンジは利用休止。ブッフェコーナーはアイテムを限定して提供しているので、客室で楽しむのは可能。

部屋には、レインシャワー、LEDミラー、ダイソンのドライヤー、ミネラルウォーター、コーヒーメーカー、加湿空気清浄機が常備。

寝具はSerta製特注マットレスと吸放湿性の高いウール製ベッドパッド、光電子(R)羽毛のダウンデュベでトータルコーディネートされており、いつもよりワンランク上の暮らしを体験できるのも魅力だ。

■インブレックファストで自分のペースで過ごせる朝の時間
「からくさホテルプレミア東京銀座」では、「インルームブレックファスト」を採用。

指定の時間になると部屋の前に木箱が置いてあり、誰とも接触せずに朝ごはんを受け取れる。非接触なのでソーシャルディスタンスを確保できるだけでなく、朝食を食べる前までに準備をする必要もない。

朝食の内容は洋朝食で、パンとサラダ、そして出汁を入れたスープ。(和朝食との日替わり)朝からバランスの良い食事を取れるのもホテルステイの魅力と言えるだろう。

今回、実際にホテルステイをしてみて感じたのは、ホテルでテレワークをすることで仕事と仕事以外の時間のメリハリがつけやすいということだ。朝食の時間が決まっていたり、ラウンジがあったり、一歩外に出ればちょっとした休息をとるのも可能なため、家にいるよりも生産性が上がったように感じた。

しかし、「都内に住んでいるのに泊まるのはちょっぴりもったいない」と思う人もいることだろう。そんな人には「デイユースプラン」の利用がおすすめだ。「からくさホテルプレミア東京銀座」では、2020年12月30日(水)まで日帰り・デイユースプランを提供している。GoToトラベルキャンペーン中の今、旅行に行かずともホテルステイを利用して、メリハリのある生活を送ってみるのもいいだろう。

取材・文/於ありさ

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