イギリスを拠点に活動するストリートアーティスト・バンクシーの映画「イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ」。この映画からストリートアートのムーブメントはもちろん、出演をきっかけに本格的にストリートアーティストを始めた、ミスターブレインウォッシュも話題となった。

そんなバンクシーとミスターブレインウォッシュの展覧会が、大阪で開催中。展覧会は全く別のイベントながらも、大阪で同時期に楽しめるのは今だけとなる。

■「バンクシー展 天才か反逆者か」大阪南港ATCで開催中

「バンクシー展 天才か反逆者か」が、大阪南港ATC Galleryで開催中。個人コレクターの協力のもと、貴重なオリジナル作品、版画、立体オブジェクトなど、70点以上が展示されている。バンクシーの政治的なメッセージや、今の世の中の状況を皮肉に描いた作品に触れられる。

この展覧会では自分のスマートフォンが無料の音声ガイドに早変わり。対応アプリ「izi.TRAVEL」をあらかじめダウンロードしておくと、スムーズに作品を鑑賞できる。

また、12月1日からはクリスマスにぴったりなフォトスポットも登場。バンクシーが2019年に発表した作品で、2頭のトナカイがホームレスの男性をそりに乗せるという内容。社会的弱者への関心を呼びかけるメッセージが込められている。男性が寝ているベンチを再現設置しているので、撮影してみよう。

■ミスターブレインウォッシュの展覧会は心斎橋パルコで開催

ミスターブレインウォッシュの展覧会「MR.BRAINWASH EXHIBITION "LIFE IS BEAUTIFUL"」は、心斎橋パルコで開催中。こちらの展覧会は12月6日(日) までとなり、ミスターブレインウォッシュがこれまでに制作した作品に加え、本展のために描き下ろした作品、日本をモチーフにした限定作品など、平面・立体作品を約80点展示する。

ミスターブレインウォッシュは、ポップアートの大衆・消費文化を取り込み大量生産していくという要素と、ストリートアートにおいて用いられるペンキやスプレー、ステンシルなどの表現手法を調和させたり時に衝突させることで新たな魅力を引き出し、異なる価値観を持つ作品を数多く制作している。

本展では、オリジナルグッズや本人のインタビューを収録した展覧会図録等も販売している。また12月3日(木)まで心斎橋パルコの近くにある映画館「シネマート心斎橋」で、ミスターブレインウォッシュを生み出した映画「イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ」が再上映されている。

展覧会「MR.BRAINWASH EXHIBITION "LIFE IS BEAUTIFUL"」と映画「イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ」のチケットを提示で、相互割引キャンペーンも実施中。この機会にバンクシーとミスターブレインウォッシュの世界観に触れてみてはどうだろうか。

取材・文=さくらいけんたろう

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