乃木坂46出演CMに隠された深い意味が!マウス社長に聞いた“メイドイン・ナガノ”ストーリー

乃木坂46出演CMに隠された深い意味が!マウス社長に聞いた“メイドイン・ナガノ”ストーリー

アイドルグループ「乃木坂46」の生田絵梨花、生駒里奈、齋藤飛鳥、白石麻衣、西野七瀬が可愛らしい衣装でネズミに扮し、「マウス〜マウス〜パソコンマウス〜」と歌う。このテレビCM、一度は目にしたことはあるのではないだろうか。そのキャッチーな曲とブランドカラーの黄色が印象に深く残るCMは、20代を始めとする若者世代から、とにかく可愛いと絶賛され話題となった。これを仕掛ける「マウスコンピューター」とは、一体どのような会社なのだろうか。

乃木坂46出演のCMで一躍話題を集めたマウスコンピュータ―のブランドストーリーや、新たに発売されたIoT製品、人気のBTOパソコンについて、マウスコンピューター社長の小松永門(こまつひさと)さんに話を伺った。

■ CMに「乃木坂46」起用の意図とは

“安心の国内生産”“24時間365日の電話サポート”“96時間修理”といった充実のサービスを提供するマウスコンピューター。個人向けパソコン事業をBTOで始めたパソコンメーカーである。あまり聞き覚えのない「BTO=Build To Order」という言葉は、受注生産という意味を持つ。パソコンは家電量販店で買う既製品というイメージを持つ人が多いが、マウスコンピューターでは、個人に合わせたパソコンのオーダーメイドが可能だ。

驚くべきは、高品質なオーダーメイドでありながら国内生産を行っている点だ。安心の日本国内生産は、長野県飯山市の自社工場「飯山TRUST」で開発・製造・出荷を一貫して行なっている。

それに加え、突然のパソコントラブルが発生しても、年中無休の365日24時間体制でサポートが受けられる。パソコン修理から返却まで平均して96時間以内に対応しており、国内での一貫したサービスを行うからこその迅速な対応ができるのだ。

新CMでは、このようなサービスを多くの人に認知してもらうため、国内で活躍する“国産アイドル”の「乃木坂46」とブランドイメージを重ね、CM起用が決まった。「また、これから未来へ伸びていく若々しい希望をブランドイメージと重ね、これからさらに上昇するという願いを込めている」と小松さん。“国内生産”といった企業の誇りであるメッセージを伝えるために国産アイドルを起用することで、うまくユーザーに響く内容に仕上がったのだ。

「まずCMを通じて、もっと多くの方に、私たちの会社を知っていただきたいということが一つ。そして、知っていただいた人たちに対しては、親しみを持っていただき、信頼していただける会社として成長したいということがもう一つの狙いです」と小松さん。

ちなみに、これまで同社製品の愛称として使われていた「mouse(マウス)」が新たなブランド名になったのは、2016年のことだそうだ。同時に、“期待を超えるコンピューター。”を新たなコーポレートメッセージとして打ち出し、国産ならではの信頼感を表現する「飯山TRUST」のメッセージも発信している。

以前は、ブランドロゴなどにチーズを意識したオレンジ色を多く使用していたが、今は、ブランドのイメージカラーを黄色に統一している。黄色は、マウスの生産拠点がある飯山市に咲く「菜の花」の色をモチーフにしているそうだ。ここにも国内生産であるという特徴が強く反映されていた。

■ テレビCMに続き、こだわったWEB動画配信

CMに続き、WEB限定で配信されている動画は、乃木坂46の生田絵梨花、生駒里奈、齋藤飛鳥、白石麻衣、西野七瀬が、それぞれマウスコンピューターの社員になりきり、自社製品ブランド「G-Tune」「MousePro」「DAIV」や、こだわりの“国内生産”“24時間365日サポート”について新人山田君に指導していくといったストーリーだ。閲覧者が新人山田君の疑似体験をでき、新人研修で各部署を周りながら、そこで働く乃木坂46メンバー扮する社員たちに、マウスコンピューターについて詳しく指導してもらえる。

「CMを見た方がマウスコンピューターを知り、ホームページにいって動画を見てくれる。そのような中でブランドや商品の認知を広げていきます。あらゆる層の人たちに、パソコンの魅力を伝えることができる取り組みとして、CMや動画配信があります。パソコン市場全体は縮小傾向にありますが、マウスの売り上げは右肩上がりです。これまでは30代から50代の男性が主な購入ターゲットでしたが、CMを通じて30代以下の男性ユーザーや、幅広い年齢層の女性ユーザー、そして、法人ユーザーに対してもアプローチができました。また、乃木坂46さんを起用することで若いユーザーにもマウスのイメージを強く打ち出せたと思っています」と小松さん。

動画配信は、テレビCMで「マウス」を知ったユーザーがより詳しくマウスコンピューターという会社を理解できるコンテンツになるよう設計されている。ゲーミングパソコン 「G-Tune」、デザイン機能に特化した「DAIV」 などパソコンビジネスの取り組みの中でも、マウスが得意とする領域に、よりフォーカスを当て、各商品の強みをより際立たせることと、“国内生産”“24時間365日サポート”などの重要な事実を伝える狙いがあったのだ。

■ IoT製品「mouseスマートホーム」の発売

また、2017年8月24日(木)にライフスタイルの提案として、ルームハブに連動し室内でも外出先からでもコントロールできる一連のIoT製品「mouseスマートホーム」を発売した。価格は、2万4800円(税別)。ルームハブを中心に連動させる一連のデバイスがセットになっている。アプリをインストールすれば、パソコンやスマートフォンから、ルームハブを経由して外出先から遠隔で複数の家電をコントロールできる。

「今、いたるところでIoTと耳にするが、なかなか一般の方が生活の中でそれを実感できることは少ない。そういった意味で、自分で買って簡単に設定・設置ができる『mouseスマートホーム』の販売を開始しました。家の中から、まず気軽にIoTを体験し、生活の一部にしていただく。そうした中でIoTの便利さを実感してもらい、IoTの普及が進むことを期待しています。また、販売したばかりの製品となるので、ユーザーからのフィードバックを重視し、今後の製品展開やアップデートにつなげていく」と小松さん。

外出先や仕事中でも「mouse スマートホーム」を活用することで、快適な生活環境を確保でき、家族の安全も守ることができる。未来には、留守宅で心配な電気、家電製品の消し忘れや、ドアや窓の閉め忘れの確認が容易になるのだ。

■ 飯山TRUSTの商品を世界へ

BTOのパソコンから、IoTのデバイスまで幅広く展開していくマウスコンピューター。CM以外にも、多くの人に国内でパソコンを生産していることを認知してもらうきっかけづくりと、未来を担う子供たちに日本の「モノづくり」を体験してもらいたい想いから、2010年より夏に小学6年生の子供と保護者を対象にした「親子パソコン組み立て教室」を開催している。?今年で8回目を迎えるイベントは、生産拠点である 長野県飯山工場において、マウスコンピューターの特徴であるBTO用途やほしい構成にあわせて部品を選択することができる仕組みを活かし、“参加者自身でカスタマイズしたパソコンを組み立てる”ことをメインテーマに、子供たちがモノづくりの楽しさと同時にパソコンに親しめる内容となっている。こうした地道な取り組みも未来を担う子供たちにパソコンを身近に感じるきっかけを提供している。

「CMを含め認知度がアップした今、信頼の企業としての認知を高めるとともに、お客様の声や生産現場からの声を真摯に受け止め、商品を通して私たちの思いを届けていきたいですね。『飯山TRUST』のパソコンを多くの方に使っていただき、日本のユーザーがパソコンを購入する際に、『マウス』の製品が選択肢の1つとしてあがるようにこれからも安心安全なパソコンを作っていきたい」と小松さん。

今回の取材を通して、“安心の国内生産”“24時間365日の電話サポート”“96時間修理”といった日本品質のサービスには、社員一人一人の誠実な思いや姿勢が大事な要素だと気づかされた。

「飯山TRUST」を掲げるマウスコンピューターは、さらにブランド力を高めて、日本から世界へ知られるパソコンメーカーへと成長していくだろう。【ウォーカープラス編集部/しおグル】

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