無国籍な匂い漂う、札幌の怪しい雑居ビル「M'S(エムズ)」って、なに?

■ カオスな雰囲気漂うビル群の魅力とは?

札幌・大通エリアから創成川イーストと呼ばれる東側のエリアまで、6軒点在する「M’S」と名がつく雑居ビル。その多くが2階建ての古い木造家屋を改装したものなど。通りに突如として現れる、雑居感ただようレトロな建物に誰もがはっと目を奪われます!

中に入ってみると、すれ違うのも難しいほど狭い通路、そして個性的なお店がまるで迷路のように入り組んでいます。そんな「M’S」系のビルは、さまざまななお店がある札幌のなかでも、とりわけ個性的なビル群として人気があるんです。「なんかよくわからないけれど、変わったお店がたくさん入っている面白い場所」なんてイメージを抱く札幌っ子は多いのではないでしょうか?

■ どんなお店が入っているの?

「M’S」系のビルには美容室やエステといったお店も入っていますが、ほとんどが飲食店! 18時頃からオープンするお店が多く、中・小規模の席数なのが特徴です。なかには「カウンターのみ7席」なんてお店もあって、ひとり、ふたりで飲みに行くパターンが多いんです。

また、本格派のシェフがいるお店もあれば、ミュージシャンや占い師、お坊さんなど一風変わった店主がいるのも「M’S」ならでは。「M’S」の雰囲気が好きで出店した人や、もともと「M’S」に入居するお店で働いていた人が独立して再び「M’S」で店を構えたりと、まるで引き寄せられるかのように「M’S」にお店が集まってきます。そして、「M’S」はお店同士の仲が良いのも特徴。この仲の良さが「M’S」特有の雰囲気を醸し出しているのかもしれません。

■ 2つのビルがつながっている!? まるで冒険しているかのようなワクワク感

隣接する「M’S」系ビルのなかには、外に出なくともビル同士行き来できる抜け道があることも。狸小路商店街のアーケード内にある「タヌキスクエア」(「M’S」とつかないがオーナーは同じ)は隣接する「M’Sビルヂング」と、そして創成川エリアに隣接する「M’S EAST」と「M’S EAST II」にも抜け道があるんです。1つのビルだけでも迷路感たっぷりなのに、2つくっつくとますますどこにいるか分からなくなる!? そんな遊び心や冒険心をくすぐってくれるのも、「M’S」ならではと言えるのではないでしょうか。

こういった抜け道を通って移動したり、ビル内でハシゴ酒できるのが「M’S」の魅力。お店の個性も強く、まるでひとつの街を歩いているような気分になれます。ということは、「M’S」のMって「街歩き」のことなのかな? そう思って話を聞いてみるとオーナーの斉藤正広さんの愛称に由来するんだとか。

一見すると新参者お断り! な雰囲気すら感じる「M’S」。しかし、入店してみると思っている以上にアットホームで温かいお店ばかり。夜だけ開く不思議な「街」。ふらりと迷い込んでみてはいかがでしょうか?

■M'S SPACE 住所:札幌市中央区南2西7 ■M'S ビルヂング 住所:札幌市中央区南3西7 ■M'S 二条横丁 住所:札幌市中央区南2東1 ■M'S EAST 住所:札幌市中央区南2東1 ■M'S EAST II 住所:札幌市中央区南2東1 ■M'S 仲町 住所:札幌市中央区南4西1(北海道ウォーカー)


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