「ポッター平井の激推しアイドル!番外編」 NMB48冠ライブ 清水里香「夏祭りかてぃー」/安田桃寧&山尾梨奈「2人部屋」公演レポート

「ポッター平井の激推しアイドル!番外編」 NMB48冠ライブ 清水里香「夏祭りかてぃー」/安田桃寧&山尾梨奈「2人部屋」公演レポート

 NMB48劇場単独公演「冠ライブ」シリーズが開幕!今回は7月27日に行われた、清水里香「夏祭りかてぃー」と、安田桃寧&山尾梨奈「2人部屋」公演の模様をレポートします。

■ 昼公演は清水里香の冠ライブ「夏祭りかてぃー」

 13時からの昼公演は、5期生・チームNの「りかてぃー」こと、清水里香の3回目のソロライブ。ブルーの浴衣で登場した清水は、『君は僕だ』(前田敦子)、『抱きしめたいけど』(山本彩)を、アコースティックギターで弾き語りかてぃー!

 自己紹介に続いて、「夏祭りかてぃーということで、浴衣を着ました!今日は皆さんと最高の夏の思い出を作りたいと思います。次は、エレキギターで夏曲を歌います!」と、ギターをチェンジして、『ごめんね、SUMMER』(SKE48)、『僕が負けた夏』(NMB48白組)、『12秒』(HKT48)を3曲続けてパフォーマンス!

そして再びアコースティックギターで、「明るい夏の裏に隠された、せつなさや儚さを感じる」という『不器用太陽』(SKE48)を情感たっぷりに歌い上げると、涙を流す観客も。

浴衣姿にぴったりな『僕の打ち上げ花火』(AKB48チームK)を歌い終わると、「全国の高校球児の皆さん、がんばりかてぃー!」と、『ウイニングボール』(SKE48チームKⅡ)でエールを送った。

 その後のMCで、清水は素直な胸の内を吐露。「最近はギターとか、歌の上手い子がたくさんいて、よく比べられちゃうんですけど、私には私にしか歌えない、私にしか出せない歌声とギターがあると思います。だから、一人一人が自分の武器を最強にしていけたら、それが一番いいなって思います。比べられちゃうと、私、気にしいだから(笑)、いちいちへこむんですけど、こうしてステージに立って、皆さんの笑顔を見てコールを聞くと、また元気になれます。なので、これからも私らしく頑張ります!」

『まさかシンガポール』(NMB48)で本編を締め括ると、アンコールでは洋服に着替え、髪型もツインテールにして登場!「私のことをユリイカ(発見)してくれて、ありがとうございます!」と語り、『僕らのユリイカ』(NMB48)をハンドマイクで、ダンスも披露!

 そして、「夏だけじゃなくて、ずっとずっと一緒にいようぜ〜!」と、『ずっと ずっと』(AKB48チームA)を歌い終わると、「前回も歌ったんですけど、りーかてぃー!っていうコールが本当に気持ち良くて、嬉しいので、もう1回歌いました(笑)」と、選曲理由を説明。

 浴衣チェキが当たる抽選会を行い、和やかな雰囲気に包まれる中、「SHOWROOMで最後に歌いますと言っていた、あの曲を」と、オープニングで披露した『君は僕だ』を再びアコギで弾き語り、幕を閉じた。

 昨年、山本彩はこんな名言を残した。「比べていいのは、過去の自分と未来の自分」。

 伸びやかで、せつなげな歌声は清水里香だけのもの。独特の笑い方も、話す時の大きな仕草も清水里香の魅力のひとつだ。これからも、清水里香は清水里香らしく、歌い続けてほしい。

■ 夜公演は安田桃寧&山尾梨奈の冠ライブ「2人部屋」

 17時からの夜公演は、4期生・チームMの「やまりな」こと、山尾梨奈と、ドラフト2期生・チームMの「ももね」こと、安田桃寧のソロ公演実績のある2人が初タッグ!

 ステージの幕が開き、流れてきたイントロは、セクシーなユニット曲として絶大な人気を誇る『ジッパー』(NMB48)。全く予想できなかった選曲に驚きつつ、歌詞に沿うような演技をしながらの『ジッパー』は、あまりにも新鮮だった。

 そして、『休戦協定』(NMB48チームN)を歌いながら、ステージ上手後方のハンガー掛けされた衣装の中から、ドット柄のワンピースに生着替え!『となりのバナナ』(AKB48ひまわり組)の間奏で自己紹介を挟みながらも、『ボーイフレンドの作り方』(AKB48チームK)まで、演技を絡めたパフォーマンスが続き、2人はステージを後に。

 VTRの「やまりなの携帯式ラジオ」では、ラジオ番組DJの山尾が、鬼龍院ヒダカ(安田桃寧自らが扮する安田桃寧ファンの男性)をゲストに迎え、軽快なトークを展開。VTR明けでも山尾はDJ席で、安田は反対側の下手で『Radio Name』(NMB48チームN)を。『スコールの間に』(AKB48チームA)では、傘を使ったパフォーマンス。

 『街角のパーティー』(AKB48チームK)では、山尾が安田をチェキで撮影する場面も。『スターになんてなりたくない』(NMB48チームBⅡ)、『隣人は傷つかない』(AKB48チームK)を歌い終わると、山尾がソロで『Ambulance』(AKB48ゆり組)、安田がソロで『今度こそエクスタシー』(AKB48ネクストガールズ)を披露し、『おしべとめしべと夜の蝶々』(AKB48チームK)の最後に、キスシーンを演じたところで幕が閉まり、本編が終了。

 アンコールで、『ハッピーエンド』(AKB48レナッチーズ)、『北川謙二』(NMB48)を続けて披露した後、この公演初のMCへ。

山尾「ここ(ステージ)で着替えるとか、ももねとチューするとか、やりたいことを全部詰め込んだんですけど、私が桃寧を誘ったんです」

安田「素敵なセットリストで楽しかったです!」

山尾「ストーリーがあるんですよ。だから、もう1回観てほしい!途中でチェキを撮ったんですけど、本当はお互いを撮り合う予定で、時間が間に合わなくて…。チェキを抽選でプレゼントしたいので、今から追加で撮ってもいいですか?」

安田「それも全部やまりなさんが考えて下さって。やまりなプロデューサー、すごい!」

 と語った安田ですが、山尾は自身のブログに「セットリストや構成など、ベースの部分は私がメインで考えましたが、私が思いつかないようなことや、雰囲気に合いそうな曲を見つけてくれたり、桃寧にも何度も助けてもらって、本当に2人の公演が出来たと思います」と綴っている。

 チェキ撮影と抽選会が終わり、安田が「これからの2人の目標は違うと思うんですけど、NMB48をもっと盛り上げて、広めていきたいという気持ちは同じだと思います。自分の道を一歩一歩踏み出していきたいという気持ちを込めて、歌わせて下さい」と語り、『引っ越しました』(AKB48チームK)を披露!紙テープを客席に投げる演出で、ラストを飾った。

 山尾梨奈がプロデュースを手掛けた「2人部屋」公演。安田のファンからは「ももねの魅力をたくさん引き出してくれてありがとう!」などという、山尾プロデューサーへの感謝のコメントが多数寄せられていた。1回観た限りでは、山尾が描いた「ストーリー」の全容は不明だが、1曲ごとに散りばめられた細かな演出には、彼女のこだわり、メッセージが詰め込まれていたのだろう。ちなみに、オープニングで2人が着ていた衣装は、彼女の手作りだという。

 今回、山尾梨奈は、安田桃寧を相手役に指名したが、果たして続編はあるのか?それとも、他のメンバーを迎えて、新たなストーリーが展開されるのか?「2人部屋」の次回作に期待が膨らむ。

【取材・文=ポッター平井】

<ポッター平井・プロフィール>

構成作家・ライター。MBSラジオ『NMB48のTEPPENラジオ』などを担当。松田聖子さんの“輝き”に魅せられて以来、30年以上アイドルを応援し続けるアイドルサポーター。(関西ウォーカー・森田周子)


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