挽肉の旨味としびれる辛さの調和がヤミツキになる、人気中華・麻婆豆腐。今回は、福岡市の薬院と平尾エリアの麻婆豆腐がおすすめの中華料理店を紹介する。香ばしく熱々な一皿に、食欲全開!

■ 餃子 李 / 中央区薬院

わずか15席ほどの小さな店からスタートしたが、今や総席数100席を有するまでになった福岡を代表する名店「餃子 李」。名物の餃子は焼き、水餃子共にモッチリとした食感で、ひと口噛むとあふれるほど肉汁たっぷり。多い日で2000個弱を売るというから正真正銘の看板メニューだ。餃子のほかにもメニューは多彩にそろい、その数60種以上。山東省の素朴で家庭的な料理をベースに、中華の定番メニューがそろう。

餃子以外に「麻婆豆腐」(864円)もおすすめで、山椒などの香辛料とラー油でピリ辛に仕上げた一品だ。さらに、厨房やホールで飛び交う活気ある中国語のやり取りもまた、味わいを特別なものにするエッセンスの一つだ。

[餃子 李]福岡市中央区薬院3-1-11 福海ビル1F / 092-531-1456 / 11:30〜14:30(LO)、17:00〜22:00(LO21:45) / 火曜休み(祝の場合営業)

■ チャイナダイニング 劉 / 中央区薬院

「チャイナダイニング 劉」の店主の劉 志強さんは今年でキャリア30年を迎える。中国料理調理師の最高位である特級厨師の資格を持つ凄腕で、どの料理も香辛料の使い方が絶妙。特に昼夜共に人気の、牛肉のスープ刀削麺は、山椒や八角など香辛料がふわりと香り、食欲を刺激する逸品だ。他にも、ぜひ食べておきたいのが「麻婆豆腐」(980円)。豆豉(とうち)の風味とニンニクがアクセントで香辛料入り自家製ラー油が生きる。

隠れた名店の一つだが飾らない雰囲気で、店主の小学生の息子さんが元気に店の手伝いをしていることもしばしば。アットホームな空間で、本場の味わいを満喫してみよう。

[チャイナダイニング 劉]福岡市中央区薬院3-15-11 / 092-210-5218 / 11:30〜14:00、17:30〜23:00(LO22:40)、土日祝は夜のみ / 無休

■ 麺や 菜 SAI / 中央区渡辺通

「侑久上海」出身の店主が営む。打滷麺(ダール―メン)や焼き餃子など豊富なメニューは糸島野菜を中心に、素材の旨味を存分に生かすのがこだわり。昼は麺に特化し、夜は本格中華の点心や酒も楽しめる。

塩とトリプルダシで旨味を重ねた「白い麻婆豆腐」(900円)もおすすめ。カツオ、昆布、鶏ガラの3種で作るダシは芳醇な味わいだ。

[麺や 菜 SAI]福岡市中央区渡辺通2-3-8 渡辺通カステリア1F / 092-791-9717 / 11:30〜15:30(LO15:00)、17:00〜24:00(LO23:30) / 日曜休み

■ 陳記饅頭 / 中央区清川

店主の陳 岳さんは大連出身。定番の中華メニューに加え、砂ずりのクミン炒め(680円)など中国東北部ならではの料理が並ぶ。グツグツと煮立った状態で出される「麻婆豆腐」(650円)が自慢で、生地から手作りする小籠包子も2019年秋ごろに新登場。

[陳記饅頭(ちんきまんじゅう)]福岡市中央区清川3-20-31 / 092-519-3377 / 11:30〜22:00 / 不定休

■ 竹園 百年橋店 / 中央区清川

創業以来、390円の据え置き価格を貫く「麻婆丼定食」は、半数の客が注文する人気メニュー。ランチや夕食、餃子などをアテにサクッと飲むにも最適だ。テイクアウトや宅配で利用するファンも多い。

[竹園(ちくえん) 百年橋店]福岡市中央区清川3-13-11 / 092-522-3556 / 11:00〜24:00(LO23:00) / 無休

【料金の表記について】当記事に掲載している価格は、2019年9月時点の消費税8%込みのものです。消費税率の改定や店舗などの都合により、各種料金が変更されている場合があります。(九州ウォーカー・九州ウォーカー編集部)