FIBAワールドカップ出場や八村塁のNBA入りなど、日本のバスケットボール界にとって大躍進の一年となった2019年。2020年は東京2020オリンピック・パラリンピックが開催されることで、バスケ界は19年よりも更に盛り上がること間違いなし!とはいえ、まだ実際の試合に足を運んだ人は少ないのでは…?

そこで、今年4シーズン目を迎えて、毎年レギュラーシーズンの入場者数を伸長しているBリーグの試合を、フォーリンラブ・バービーさんに人生初観戦してもらった。「バスケですか…。私、小学校でやったポートボールしか知識がないので、楽しめるかどうか…」とややおよび腰。Bリーグの試合観戦を体験してもらって、バスケのイメージがどう変わるのかレポートしていくぞ。

■ トップアーティストのライブじゃないですか!?

今回、やってきたのは19年12月29日に北海道・北海きたえーるで開催された、レバンガ北海道VS富山グラウジーズ戦。バービーさんが会場に着いた途端、客席からは「バービー!」「バービーちゃ〜ん」と大人気。そんな声援にその都度答えながら座席へ到着。「試合が始まる随分前からお客さんがいるんですね」と感心しているところにオープニングセレモニーがスタート。

「えっ、何?クラブミュージックで照明がめっちゃサイバーじゃないですか!なんか室内のスポーツ観戦って礼儀正しいものかと思っていたのでビックリしました」と試合前から驚きが。レバンガ北海道の選手紹介で会場で流れるビデオや登場にも「えーーーっ!こんなノリなの?トップアーティストな感じじゃないですか?」とカッコよさに惚れ惚れ。

■ 大男たちのぶつかり合い…眼福です!

ついに試合開始!「えっ、応援すごくないですか?誰か指示して応援しているんですか?」と戸惑うバービーさん。そう、Bリーグの試合は攻撃する時と守備に回る時と応援方法が違うのだ。会場にいるブースターを見聞きしながら応援するバービーさん。「このフリースローの時の最後のリズム、難しいですね。頑張って合わせないと」「ブーイングをこんな公の場所でするのって、あんまりないから面白い!スポーツを見てるというよりエンターテイメントの域で楽しめるんですね」とじょじょにバスケ観戦の魅力に気付き始めた様子。

「お気に入りの選手、実はすでに見つけているんです!選手紹介の時に探してました」と告白。「あ、今見ました?すごいシュート!あんな大きな体同士でぶつかって決めるなんて…」と、早速1名の選手にロックオン状態。それがレバンガ北海道#2マーキース・カミングス選手。198cm108kgという迫力ある身体で富山グラウジーズの選手とやり合う姿に大興奮。ファウルの時に反応するなど、試合が進むにつれて細かな状況も楽しめるように。

■ グルメやグッズ、まるでお祭り!

前半が終了してレバンガ北海道47点、富山グラウジーズ42点とレバンガ北海道が5点のリード。そこでハーフタイム中に、アリーナ内の売店もチェックすることに。まず目を引くのがレバンガ北海道グッズのバリエーションの多さ。応援グッズのタオルや選手のキーホルダーはもちろん、マスコットのレバードのぬいぐるみなどがズラリ。

「あ、これ欲しいです!」とレバードのポシェットとマーキース・カミングスの応援タオルをお買い上げ。

グルメでは、「うそ、こんなお店も!?」。北海道ザンギやチーズハットグなどが並ぶ中、目を引いたのがその名も「レジェンド折茂武彦オフィシャルショップ」。黒糖タピオカドリンクのオリタピやオリモドッグなど、#9折茂武彦選手が開発に関わったというグルメがいっぱい。「本当、いろんなグルメがたくさんあって、もうお祭り気分ですね」と試合以外に楽しめる展開の数々にビックリしていた。

■ 点の取り合いで超アツい試合に…

そして、試合は後半戦へ。「マーキースさんはおヒゲが素晴らしい!あ、でも内田さんもカッコいいかも…」と、選手の名前もどんどん覚えていくバービーさん。両チーム互いに譲らないアツい戦いとなり、まさにドキドキハラハラな展開だったが、残り38秒1のタイミングで富山グラウジーズがダメ押しとなる、4点プレーを沈めて85−92と富山が大幅リード。

そんな状態でも、「がんばれレバンガ!」とメガホンを振って大きな声で応援するバービーさん。応援コールもキチンと覚えて、たった2時間でレバンガ北海道のブースターに!残念ながら94−96で試合終了。富山グラウジーズが連勝を飾る結果となった。

■ 選手同士が絡むシーンにジーン…

試合終了後、興奮冷めやらぬバービーさんに今回のお気に入りポイントと1月18日(土)に開催される「B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2020 IN HOKKAIDO」で観戦する人にむけての北海道のおススメポイントを教えてもらう事に。

「やっぱり彼ですね!マーキースさん。選手紹介の時に1人だけニコッといたずらっぽく笑ったんですよ。で、点もすごく取ってたんですけど、いろんな人にもボールを回していて、それも優しいなって思いました」

「大きな男性が激しく戦う迫力もすごかったし、あんなにぶつかり合うんだ…って。誰もいないところにパスしたかと思ったら、いつのまにかキャッチしている選手がいるっていうスピード感も素晴らしかったです。後、ミスした選手がいた時に背中をポンッとタッチしたりするところも…なんか良いですよね」

「北海道に来たら、冬の旬の海の幸はぜひ食べてほしい!ホタテにカキにカニ…普通の居酒屋さんでもおいしいので、ぜひ試合観戦後はすすきのに繰り出して、友達を作ってほしいですね。北海道の人ってフレンドリーなので、お店で友達になったりとかよくあるんで。」

今回の初観戦については、「スポーツ観戦と思ってたら、こんな1つのショーになっているとは思っていませんでした。ルールは最初わからなかったけど、見ているうちに盛り上がれるし、ブーイングもストレス発散になる!皆さん、めっちゃ声出てましたね。お笑いライブでもあんな声出てないですよ(笑)。次は絶対ビール片手に盛り上がりたいですね」と、すっかりバスケにハマった様子。

寒い冬の時期でも気温を気にせず、ルールがわからなくても盛り上がれる、おいしいグルメも充実と老若男女誰が行っても楽しめる…それがバスケットボール観戦!まだ未体験の人はぜひ一度足を運んでみよう!(東京ウォーカー(全国版)・嶋村光世)