島根県松江市の島根県立美術館で、3月23日(月)まで「柳宗理デザイン 美との対話」が開催されている。

戦後日本を代表するプロダクトデザイナーとして知られる柳宗理(1915-2011)を紹介。民藝運動指導者の家庭に育った柳は、終戦後本格的にデザインの仕事を始め、柳工業デザイン研究会を設立。戦後日本のインダストリアルデザインの確立と発展における最大の功労者といわれる。本展では、生涯にわたって多様なデザインを手がけ、山陰の民藝にも深い関わりを持った柳宗理の仕事の全貌に迫っていく。ユニークな形態と意外な実用性を兼ね備えた作品が多く、世代を問わず楽しめる。

担当者は「本展は、プロダクトデザイナー柳宗理の仕事の全貌に迫る展覧会です。展示総数800点以上の大規模な展示となっており、この規模での開催は全国でも約20年ぶりとなります。なじみ深いカトラリーやバタフライスツールに代表される家具類にはじまり、高速道路の防音壁のような公共構造物など、幅広い分野で活躍した柳の業績をご覧いただけます。あわせて、父・宗悦から縁をもつ山陰の民藝との関わりについてもご紹介します」と見どころを話す。

柳宗理のデザインが好きな人も、柳宗理を知らなかった人も楽しめる展示。まだ訪れていない人は島根県立美術館に行こう。(東京ウォーカー(全国版)・ウォーカープラス編集部)