鳥取県米子市の米子市美術館で、2月16日(日)から3月15日(日)まで「神々の微笑 - 小灘一紀 絵画のあゆみ」が開催される。

鳥取県出身の洋画家・小灘一紀(こなだいっき)が2017年、日本を代表する全国公募の美術展「改組新第4回日展」にて最高賞の内閣総理大臣賞を受賞した。これを記念して、小灘の画業を郷里で一堂に紹介する。小灘は29歳で日展初入選以後、日展作家として活躍し、現在は日展特別会員として審査員、日洋会理事長などを務める。本展では受賞作《伊須気余理比売(いけすよりひめ)》をはじめ、自らをモデルとした人物画の時代から神話絵画に至るまで油彩画約70点を展示、小灘一紀の世界を展観する。

期間中には、作家本人によるギャラリートーク(初日開催)や記念講演会、未就学児と親を対象にしたギャラリートーク、認知症者とその家族を対象にした「おしゃべり鑑賞会」など、様々なイベントを実施する。

担当者は「境港市に生まれた小灘一紀は、米子東高を経て金沢美術工芸大学に進学、彫刻を専攻。卒業後は美術教師として大阪府内の高校に勤務しながら、自画像・静物・裸婦など様々な主題を模索し、絵画制作に取り組んできました。作品からは、目に見えないものをカンヴァスに写し取ろうする姿勢が伺えます。ドラマチックな作品世界を、ぜひこの機会にご堪能ください」と見どころを話す。

人物画だけでなく、神話絵画までが一堂に会する同展。ぜひ会期中に米子市美術館を訪れよう。(東京ウォーカー(全国版)・ウォーカープラス編集部)