東京では桜が咲き始め、週末には花見イベントがスタートする時期だが、新型コロナウィルス感染拡大防止のため都内の人気の桜祭り、お花見イベントの中止が発表されている。都内を代表する桜の名所もイベント中止が相次いでいるので、おでかけ前に確認しておこう。(※2020年3月17日時点の情報です)

■ 【中止】目黒川の桜―「目黒イーストエリア桜まつり」

池尻大橋駅付近から東急目黒線下の亀の甲橋まで約3.8㎞に渡り約800本のソメイヨシノを中心とする桜並木が続く。中目黒駅から上流では、左右の川岸から桜がアーチ状に川を覆う、都内でも代表的な桜の名所。2020年4月4日(土)・5日(日)開催予定の『第16回 目黒イーストエリア桜まつり』、および5日(日)予定の中目黒桜まつりも中止が決定。また、夜間のライトアップも中止となっている。

■ 【中止】千鳥ヶ淵公園の桜―「千代田のさくらまつり」イベント各種

皇居西側の千鳥ヶ淵と英国大使館に挟まれる場所に位置し、ソメイヨシノやヤマザクラなど約170本の桜が花開く、都内でも有数の桜の名所。水面に映る桜の姿も美しい。千代田区観光協会の発表によると、「千代田のさくらまつり」が中止に。合わせて、千鳥ヶ淵のライトアップ、桜めぐりバス さくらカルガモ号、謎解きゲーム『怪盗ブロッサムからの挑戦状〜盗まれた春の行方〜』の開催が中止となる。区営千鳥ヶ淵ボート場の営業は「当面の間」見合わせとなっている。

■ 【中止】隅田公園の桜―「墨堤さくらまつり」

さくら名所100選にも選ばれている花見の名所。墨田区側に343本、対岸の台東区側にも約600本の桜が植えられている。隅田川の両岸を約1kmにわたって桜並木が続き、東京スカイツリー(R)とのコラボレーションを楽しめるスポット。墨田区観光協会の発表によると、「墨堤さくらまつり」の中止にともない、模擬店の出店や期間中のイベントも非開催となる。

■ 【中止】上野恩賜公園の桜―「うえの桜まつり2020」

上野の山は江戸時代から桜の名所として知られ、公園中通りを中心に約800本の桜が園内を彩る。3月20日(金)から4月12日(日)までの約3週間開催される予定だった『うえの桜まつり2020』の中止が決定。高張提灯とぼんぼりは防犯のため点灯する(3月20日〜4月5日 17時〜20時)。

■ 【中止】靖國神社の桜―「さくらフェスティバル」

境内には気象庁が指定した東京の桜の標本木があり、古くより桜の名所として知られている。通常は外苑には露店が出店し、お花見を楽しめる場所であったが、「千代田のさくらまつり」の一環として、開催予定だった靖国神社の『さくらフェスティバル』はライトアップ、模擬店の出店も中止となる。なお、正式参拝は、平常通り受付している。(東京ウォーカー(全国版))