名探偵に白雪姫、サンタクロース、パイロット、さらにはキウイフルーツまで!抜群の愛嬌でさまざまなものに変身するさまがキュートすぎると、“うさ飼い(うさぎを飼っている人のこと)”の間で人気を集めるのが、ホーランドロップイヤーのタフィーくん(6歳・♂)だ。多彩なコスプレのバリエーションと美しい写真でファンを魅了し、今やInstagramのフォロワーは4.8万人を突破。今回は、みんなのアイドルうさぎ・タフィーくんの飼い主さんに話を聞き、その素顔に迫ってみた。

ホーランドロップイヤーは、小柄な体つきとたれ耳が特徴的なうさぎの一種。その愛らしさにひかれた飼い主さんは、ホーランドロップイヤーを家族に迎えるために、うさぎ専門店やペットショップのホームページをチェックする日々が続いたという。

「ある専門店で、2家族のベビーがデビューするとのニュースを見て、当日の開店に合わせてお店へ行きました。『オレンジの男の子がいいな』と思っていたので、順番にひざの上に乗せてもらい様子を見ていました。中でもタフィーは、他の子たちよりひと際小柄で、私のひざの上でまったりとくつろぎながら甘えてくれたんです。『きっとこの子との相性がいいんだ!』と確信してお迎えを決めました」

出会った当初から変わらず、タフィーくんの性格はおっとりとした甘えん坊。飼い主さん以外の人にも警戒することなく甘えるなど、人懐っこいところも魅力的だ。

「私が同じ部屋にいる時は、ほぼケージから出していますが、床に寝転がっていることが多いです。近くを通ったり、なでたりしても起きないほど、熟睡していることもしばしば。遊んでほしくなると、私のひざの上に跳んできて『なでて〜』とアピールするのもかわいいですね。なかなか一人では遊ばない子なので、運動のために私を追いかけさせて走らせています」

そんなのんびり屋のタフィーくんだが、食べ物へのこだわりが強く、グルメな一面があるのだとか。

「多くのうさぎさんが主食とする牧草とは、違う種類の牧草を好んで食べています。昔は食べなかった生野菜が今では大好きなおやつになっているのですが、食べる種類が少なく、近所のスーパーでは売っていないものばかりなので、調達には少し苦労しています(笑)」

タフィーくんのチャームポイントについて、「まず、丸いところ(笑)。特に冬毛の時は、モフモフしてまん丸で可愛いです」と飼い主さん。また、うさぎは無表情だと思っている人も多いが、実は表情豊かなところもあり、そこが面白いのだと教えてくれた。

「感情豊かで、しっかり意思表示をするんです。毎日のように写真を撮るのですが、タフィーはかっこいい顔、かわいい顔、面白い顔、不細工な顔、いろんな表情をしてくれます」

うさぎをペットとして飼う人は今や珍しくはない。しかし、うさぎを専門的に診ることができる病院はまだ多くはなく、“うさ飼い”としてうさぎの体調不良が何よりも心配だと、飼い主さんは話す。

「体調を崩すと一気に悪くなることもあるので、体調不良は怖いですね。幸い、タフィーは今のところ健康で、ほぼ病気になっていないのですが、昨年夜中に一度血尿が出ました。食欲も落ち、震えているタフィーを温めながら背中をマッサージして朝を待ちました。その後病院に連れて行き、2週間ほどの投薬で治りましたが、不安で心が締め付けられるような経験でした」

タフィーくんと一緒に暮らしていて、「幸せだな」と感じる瞬間について尋ねてみると、「どんな時もそう思います。仕事が忙しい時、疲れた時、家にいてくれるタフィーの存在に癒やされ、助けられています」と、力強く答えてくれた飼い主さん。外出自粛期間もタフィーくんがいるおかげで、気分が滅入ることなく、家でリラックスして過ごせたという。

もちろんうさぎの性格には個体差があり、服を着ることや被り物に対して抵抗のある子も多い。タフィーくんは嫌がることがほとんど無いということだが、「負担が掛からないよう短時間で撮影し、必ず目を離さないようにしています。また、“うさんぽ(うさぎのお散歩のこと)”にも、性格上の向き不向きがあります。危険が多いため、細心の注意が必要ですね」と飼い主さん。うさぎの健康と安全を守るためには、飼い主側が愛情と責任を持って接することが必要だ。

今回紹介した以外にも、ポケモンを始めとするキャラクターや女子高生、ハロウィーン仕様のコウモリなど、さまざまなコスプレをSNSにて公開中。持ち前の可愛さで何でも着こなしてしまう、みんなのアイドルうさぎ・タフィーくんを要チェックだ!

画像提供:Sachi Kaji+Taffy(@sachi_kaji)